社会人10年目がこれからの人生を豊かにするためにするべきこと 5選

仕事

僕は社会人になってちょうど10年目です。
2014年の3月に大学を卒業し、2014年4月に入社。
それから転職して2社目ですが、2024年4月をもって社会人10周年記念となります。

現在は多くの会社で65歳が退職の年齢。
大卒だと43年ある社会人生活もようやく25%程を終えたところです。

社会人10年目にもなると、新入社員だった頃とは大きく異なる立場と役割を担うようになります。若手社員の育成やチームリーダーなど、責任ある仕事を任されることも増える方もいると思います。

そんな社会人10年目がこれからの人生をより豊かにするために、やっておくべきことは何でしょうか?

僕自身も社会人10年目になりますので一緒に考えていきましょう。

1. 自分のキャリアプランを明確にする

社会人10年目にもなると、これまでの経験を踏まえて、自分のキャリアプランを明確にする時期に来ています。

具体的には、以下のようなことを考えてみましょう。

・将来的にはどのような仕事をしたいか
・そのためにどのようなスキルや経験を身につけたいか
・そのためにはどのような目標や努力が必要か

キャリアプランを明確にすることで、仕事に対するモチベーションや目標意識が高まります。また、具体的な目標があれば、それに向けて必要な行動を起こしやすくなります。

キャリアプランを明確にするためには、まず自分の強みや弱みを把握することが大切です。自分の得意なことや苦手なこと、興味関心などについて、客観的に分析してみましょう。

自分について理解するためには以下の本が非常に有効です。

どの本も自分を理解するために一役買ってくれますのでぜひ手に取ってみてください。

・メモの魔力
・世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
・世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド

また、自分の価値観やライフスタイルなども考慮に入れることも重要です。どのような働き方が好きなのか、どのような生活を送りたいのか、じっくりと考えてみましょう。

キャリアプランを明確にしたら、それを実現するための具体的な目標を設定しましょう。目標は、達成可能なものであることが重要です。また、期限を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。

その一方で、キャリアプランは、あくまでも目安です。状況に合わせて、柔軟に修正していくことも大切です。

管理職になれたが、想像していた状態と違ったのであれば、そこで管理職を降りるというのも一つの手です。

僕自身もキャリアプランに関しては定期的に考えるようにしていますが、その時々で変わるものです。

特に転職と結婚によってキャリアプランは大きく変わりました。

転職前は昇進することに重きを置いていましたが、転職した今は副業での収入もあり昇進への興味はかなり薄れました。

また、家族との時間が取れなくなるのであれば管理職になる必要性はないと思いました。

キャリアプランは自分のプライベートの時間との関係性もあります。

その時々に応じたプランを考えることが重要です。

2. 自己研鑽を怠らない

社会人10年目になると、ある程度のスキルや経験を身につけている人も多いでしょう。しかし、それで満足していては、いつか周囲に置いていかれる可能性があります。

常に新しい知識やスキルを身につけ、自分の成長に努めることが大切です。そのためには、以下のような方法が有効です。

・書籍を読んだりセミナーに参加して学ぶ
・資格取得を目指す
・異業種交流会に参加する

また、日々の仕事も絶好の自己研鑽の機械になります。

日常の仕事で得た経験を振り返り、そこから学びを得ることも重要です。失敗したことや成功したことを分析し、今後の自分の仕事に活かしましょう。

自己研鑽を続けることで、仕事のパフォーマンスを向上させ、キャリアアップの可能性を広げることができます。

3. コミュニケーションスキルを磨く

社会人10年目になると、仕事上でのコミュニケーションの重要性が増してきます。

上司や部下、取引先など、さまざまな人と円滑なコミュニケーションを図る必要があります。

10年目までは、自分が主体となって動く仕事が少なかったかもしれませんが、年数を重ねると主体となって動く機会が増えてきます。

コミュニケーションスキルは今後、管理職に移っていく際には絶対に必要なスキルなので、磨いていきましょう。

具体的には以下のようなスキルを磨くことが大切です。

・傾聴力
・プレゼンテーションスキル
・交渉スキル
・ネゴシエーションスキル

また、自分の意見をわかりやすく伝える、相手の意見を尊重するなど、コミュニケーションの基本的な姿勢を身につけることも重要です。

コミュニケーションスキルを磨くことで、仕事の効率をアップさせ、人間関係を円滑にすることができます。

4. マネジメントスキルを身につける

社会人10年目になると、マネジメントを任される機会も増えてくる可能性があります。

マネジメントとは、部下やプロジェクトメンバーの指導や育成、チームの目標達成を図るためのスキルです。

マネジメントスキルを身につけることで、より大きな仕事を任せられたり、リーダーとしての成長を促進したりすることができます。

今後、課長や部長などと昇進していくためには、必ず必要なスキルになります。

どちらにしても後から必要になるのであれば今のうちから少しずつでも身に着けるようにしておきましょう。

マネジメントスキルを身につけるには、以下のような方法があります。

・上司や先輩から学ぶ
・研修やセミナーを受講する
・書籍やWebサイトを参考にする

また、実際にマネジメントの経験を積むことも重要です。部署異動やプロジェクトのリーダーを任される機会があれば、積極的にチャレンジしましょう。

部下がいなくても後輩に仕事を教える、自分しか知らない仕事の引き継ぎ書を作成するなどもマネジメントスキルに繋がります。

マネジメントスキルを身につけることで、より社内にインパクトを残すような大きな成果を上げることができるようになります。

5. ワークライフバランスを意識する

社会人10年目になると、仕事の責任やプレッシャーが増し、仕事とプライベートの両立が難しくなる人もいるでしょう。

ワークライフバランスを意識することで、仕事に集中する時間も、プライベートを充実させる時間も確保することができます。

ワークライフバランスを実現するためには、以下のようなことを意識するようにしましょう。

1.仕事とプライベートのメリハリをつける
仕事とプライベートの時間の使い方を意識的に分けて、オンとオフを切り替えるようにしましょう。
仕事中は仕事に集中し、プライベートでは仕事のことを忘れてリラックスする時間を大切にしましょう。
できることなら仕事はプライベートに持ち込まないことをおススメします。

2.休日はしっかりと休む
休日は、仕事で疲れた体を休めるだけでなく、趣味や家族との時間など、自分のために使うようにしましょう。
できることなら前日は早く寝ていつもの時間に起きるようにしましょう。

3.趣味や家族との時間を大切にする
趣味や家族との時間は、仕事のストレスを解消し、心身をリフレッシュさせるのに役立ちます。
仕事ばかりに集中せず、趣味や家族との時間を大切にしましょう。
ワークライフバランスを実現することで、仕事のパフォーマンスも向上します。
さらに豊かな人生を送ることができるようになるでしょう。

6.まとめ まだまだ勉強していきましょう

社会人10年目は、これまでの経験を踏まえて、自分のキャリアプランを明確にし、さらなる成長を目指す時期です。

長い社会人生活の進捗率はまだ25パーセント。

しかし、そうはいっても10年は経過しています。

今までに成し遂げた実績も、確立した仕事の方法論も積み重ねることができたのではないでしょうか。

今回ご紹介した5つのポイントを参考に、今後の人生をより豊かにするための準備を進めていきましょう。

今回の記事で紹介してきたのは以下の方法です。

以下に、社会人10年目が取り組むべき具体的なアクションをまとめます。

1.自分のキャリアプランを明確にする
1-1.自分の強みや弱み、価値観、ライフスタイルなどを分析する
1-2.将来の目標を設定・期限を決める
2.自己研鑽を続ける
2-1.書籍やセミナーで学ぶ
2-2.資格取得を目指す
2-3.異業種交流会に参加する
3.コミュニケーションスキルを磨く
3-1.傾聴力、プレゼンテーションスキル、交渉スキル、ネゴシエーションスキルを身につける
4.マネジメントスキルを身につける
4-1.上司や先輩から学ぶ
4-2.研修やセミナーを受講する
4-3.実際にマネジメントの経験を積む
5.ワークライフバランスを意識する
5-1.仕事とプライベートのメリハリをつける
5-2.休日はしっかりと休む
5-3.趣味や家族との時間を大切にする

これらのアクションを積極的に取り組んで今後の社会人生活をよりよく過ごしていくための転機として、社会人10年目の生活を過ごしていきましょう。

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