20代も終わりに差し掛かったわたくし、まさお29歳。
振り返ってみるとこの10年間で人生が大きく変わったなーと思います。
誰もがみんな避けては通れない必ず経験する20代。
この10年間をただ漫然と何事もなく通過するのか、それとも充実した日々を送り人生をより良いものに変えていくことができるのか。
僕自身の20代を振り返り、後悔と反省を踏まえてよかったことをまとめてみました。
少しでもこれから20代を迎えるあなたに参考になれば幸いです。
20代とはどんな年代なのか?
そもそも20代とはどんな年代なのでしょうか?
生まれてから10年経つと強制的に10代に突入します。
10代のうちはまだ子供ということもあり、あまり個人での裁量が大きくありません。
親の裁量が大きく人生に反映されたり、周りの環境に大きな影響を受ける場合もあります。
- 習い事を選ぶ
- 部活を選ぶ
- 入学する中学、高校を選ぶ
- 入学する大学を選ぶ
人生を変える選択肢は大方この程度だと思います。
10代のうちは知らないことも多く、必然的に狭い選択肢の中で生きていくしかありません。
家から通える学校であったり、その学校にある部活だったり。
選択肢が狭いです。
ところが20代になると一気に幅が広がります。
20代の始まりは大学2年生からです。
大学生の中でも3年生になると、就活がすでに始まっているかと思います。
就職先によって人生は大きく変わります。
また、就職する前の仮定で行う「自己分析」では、自分自身の趣味嗜好からどんな仕事をしたいかを考える必要があります。
初めて入る会社は大きくあなた自身に影響を与えます。
また、就職すれば仕事の中でも職種という者が様々あります。
どの会社にもあるのは営業職、人事職、経理職。
業種、会社によって様々な部署があり、同じ会社に新卒で入ったとしても、得意、不得意、資格、適正など様々な要因で配属先は変わります。
どんな職種に就くかも今後の人生に大きな影響を及ぼします。
20代半ばになると、仕事も一通り覚えてきます。
自分でできる仕事の量も増えてきて、仕事に没頭する人生を送る人も現れてきます。
一方で、仕事はそこそこに趣味に生きる人生もあります。
この辺りは本人の選択次第なので、どういう人生を選ぶかはそれぞれですね。
仕事の内容においても、この仕事で定年まで働けるのだろうかという葛藤もあると思います。
入社してから3年目までに厚生労働省の調査では30%が転職すると言われています。
やりたいことを見つけて入社したようで、入社してみると実際は仕事の内容に想像を終えるギャップがあったというのは想像に難くないです。
家庭を持つことが多いのも20代です。
人生の最愛のパートナーを見つけて、結婚するライフイベントを通ることが多いです。
ライフイベントを通して、人生は大きく変わります。
平均初婚年齢は男性で31.1歳、女性で29.4歳となっております。
20代のうちに出産という経験もあり、子供を授かることも多いですね。
以上が20代でも過ごすことの多い一般的な特徴になります。
20代のうちにしてよかったこと
それではここからは20代のうちにしてよかったことを4選をまとめていきたいと思います。
- 勉強する習慣を身に付けたこと
- 資格を取ったこと
- 死ぬほど遊んだこと
- 結婚したこと
以上の4つが20代のうちにしておいてよかったことです。
それぞれまとめていきたいと思います。
勉強する習慣を身に付けたこと
学生から始まる20代。(高卒で働かれている方すいません。後半に書いています。)
大学生の本文は勉強なので、勉強する習慣が身に付いた状態で20代を迎えると思いますよね。
とことがそうでもないのが現実です。
そもそも大学生って勉強してない人が圧倒的に多いです。(もちろん勉強している優秀な大学生も多くいます。)
例えば、僕の20代は
20〜22歳 勉強していない
23〜24歳 仕事のことで精いっぱいで残業地獄。強制的に仕事について勉強するようになる。
25〜29歳 世間一般的な知識を含めて勉強を習慣化させる
ようになりました。
勉強することで新しい知識を様々な場所から吸収することができます。
一昔前は情報は持っている人から、口コミで伝わっていたものです。
ですが、インターネットの普及した昨今、情報は調べればすぐに出てくるものに変化していきました。
その情報を頭の中にしっかり取り込み行動に活かせるかどうかが勉強にかかってきます。
794年に平安京ができたといった知識は調べればいくらでも出てきます。
でもその知識を活かして今後の生活にどう生かしていくかを考える機会が勉強なんですよね。
勉強する習慣を身に付けることができた理由
これは完全に将来に対する不安感からです。
親の世代と僕らの世代は考え方も周りの環境も大きく変わっております。
未曽有の時代にどう生きていったらいいかを考えれば考えるほど不安になりました。
不安を払拭するために、勉強する習慣が身に付いてきました。
勉強をしていれば、この世の中を渡っていくために知識が身に付きます。
知識を増やすことができれば、自然とどういう対策をとれば不安にならないかを考え実行するものです。
高卒で働かれている方
高校卒業から働かれている方は同じ年齢の大卒よりも4年間も長く働かていると思います。
それは本当にすごいことで、僕自身もそういった人生もありだったかなとも思ったりもします。
働かている時間が長ければ長いほど、この世の中の道理だったり、社会人として必要な知識を身に着けていられるかと思います。
ただ、大学生に比べて学校に行く期間が4年間短いはず。
この4年は社会人経験の4年間をもってすれば一瞬です。
もっと勉強して大卒なんか追い越しちゃいましょう。
資格を取ったこと
上に書いた勉強する習慣にも通じるのですが、資格を取っていたことはすごくよかったなと思います。
僕は20代のうちに
- 2級管工事施工管理技士
- ファイナンシャルプランナー 2級
- 国内旅行地理検定 2級
という資格を取りました。
(2級電気工事施工管理技士は2年連続で落ちたので諦めました。)
資格を取ったことによるメリットは別記事でもまとめております。
資格を取るということは勉強する必要があります。
資格を取るためという理由があったため、勉強する習慣が身に付きました。
大事なのは会社から強制されて勉強するのではなく、自らが動いて資格をとるということ。
僕も2級管工事施工管理技士は会社から強制されて受けましたが、
ファイナンシャルプランナー2級は自らがお金について学ぶべきだと思い、一念発起して勉強。資格を取りました。
この世の中を生きていく上で資格の一つぐらいは欲しいものです。
名刺に資格が書いてあると手っ取り早く信頼性が上がります。
これはとても効果的だと思いました。
死ぬほど遊んだこと
20歳から22歳の間死ぬほど遊びました。大学生の時ですね。
寝る間も惜しんで遊びました。寝てなさ過ぎて死ぬかと思うこともありました。
大学に行く時間よりも友達の家に行く時間の方が多かったです。
バイトもしていましたが、遊んでいる時間が圧倒的に長かったです。
でもこの年齢の時の死ぬほど遊ぶという経験は結果的にとてもよかったなと思っております。
よく言われますが、「遊ぶことができるのは学生のうちだけだ。」
全肯定はしないですが、あながち間違っていません。
友人の多い環境や、気の合う友人の多い環境というのは大学生が最後です。
社会に出ると同級生に出会う機会とさえも著しく少なくなります。
社会人になると友人ができないということはないですが、気の合う友人に会える機会が減るのは事実。
学生時代の友人も住む場所がバラバラになるため、同級生との付き合いも減っていきます。
また、時間が有限にあるのも学生時代だけ。確実に社会人の方が忙しいです。これは絶対。
20代というよりは大学生のうちに遊び倒そうというニュアンスになりましたが、
遊び倒したことによって、これからの人生は仕事をがんばろう!という意識になりました。
遊びまくれるだけ遊んでおけるのは20代だけです。
とにかく遊びましょう!!
結婚したこと
昔から20代で結婚したいとは漠然と思っていました。
結果的にギリギリセーフ29歳で、何とか結婚することができました。
20代のうちに結婚したいと思える人に巡り合うことができて、結婚までこぎつけることができたのは本当に幸運でした。
こんな僕と結婚してもらって、妻には感謝しかありません。
結婚すると個人的には以下のようなメリットを感じることができたと思います。
- 家に帰った時に待ってくれている人がいる
- 所帯を持つことで湧き出る責任感
- 幸せの形が変わる(1人の幸せより2人の幸せ)
- お互いの苦手な部分が補い合える(家事など)
- 家族、親戚同士のつながりなど多くの人と接する時間が増えたこと
こういったメリットを享受できるのは結婚したからこそです。
ただ、結婚は終わりではなく始まりです。
これからの人生の中で本当に良かったかどうかを決めれるのは夫婦の過ごし方だと思っております。
結婚するまでではなく、結婚してからの時間の過ごし方の方が大事だと思っております。
夫婦一丸でこれから幸せを築いていきたいと思っております。
まとめ
20代のうちにやっておいてよかったことをまとめてみました。
20代は誰しも人生の中で通る道だと思います。
20代を迎える方は、20代を公開することなく過ごせるように今から計画的に今後取るべき行動を考えるきっかけになれば幸いです。
僕個人として思うのは20代はとにかく何でもいいのでしましょう。
何かしましょう。本当は何でもいいんです。
何かをすることで自身の知見となり経験値が増えます。
経験値を増やすことができれば、将来必ず役に立ちます。
体力も元気もある20代のうちに何かをしましょう。それが本当は言いたかったことです。
20代が終わろうとしているあなたも、後悔しないように残りの20代を過ごしていきましょう。
コメント