【合格体験記】国内旅行地理検定2級【資格試験】

学問

どうも。まさおです。

みなさん旅行地理検定って知っていますか?

旅行地理検定とはチリケンの愛称で親しまれている民間資格の試験のことです。

下記はホームページから引用しました。

旅行地理検定とは、旅先の地理や観光情報の知識を評価する全国統一試験です。
1995年にスタートした旅行地理検定は、「チリケン」の愛称で親しまれ、これまで延べ24万人が受験しました(2019年6月時点)。
試験の内容は国内地理および海外地理の2種類です。それぞれ4級から1級に分かれていて、旅行地理に関する知識・教養のレベルを知ることができます。
受験方法は会場受験とインターネット受験があり、ご自分に合った受験方法を選んでいただけます。
学生や一般の方々をはじめ、ブラッシュアップをめざす旅行・観光関連企業の方々、さらには「旅行業務取扱管理者」や「通訳案内士」(ともに国家資格)の試験対策としても活用されています。
当検定試験を主催する「旅行地理検定協会」は、株式会社JTB総合研究所が事務局になり運営しています。

https://www.chirikentei.jp/about/

国内と海外の2種類ありまして、僕は2019年の6月に国内旅行地理検定の2級を受けました。

昔から地図を見たりするのが好きでこの資格がほしいとふと思い立ち勉強した受けました!

結果は無事1発合格しました。

試験に関してはインターネットで教科書を見ながらできる受験方式と、会場に赴いて現地で受けるという2種類の方法がありますが、僕は現地に行って受けました。正直、インターネットで受けると答えググればわかりますからね。面白味ないですし、みんな受かると思います(笑)

今回は僕が国内旅行地理検定の2級を受けた時の体験談をお話ししたいと思います。

1.問題について

1級から4級まで難易度がありますが、何級がどんなレベルですか?という話になると解説はホームページに書いてありますので受ける前に読んでみるのがいいと思います。

ちなみにホームページには2級はこんな記述があります。

旅行地理について標準以上の知識を有し、観光地全般にわたって旅行案内ができるようになれるレベル。観光関連業界で働く方がプロとしてレベルアップを目指す方は2級がおすすめです。

https://www.chirikentei.jp/about/

僕は観光業界で働いているわけでもないですが、すでに知識はプロ級です(笑)

ホームページ にはどんな問題が出るかのサンプルもあります。

僕は確か最初にこの簡易テストを受けた時は知識は3級レベルでした。

問題は120問満点でおよそ70%とれれば合格といわれていますが、年度によって変動します。

僕が受けた時は120点満点中75点が合格点でした。

62.5%の得点率が合格ラインです。

これが受験後に届いた合格通知です。

合格した時の点数は 87/120 でした。得点率は72.5%でした。

2.勉強期間

試験は2019年6月16日、福岡市に山口から受けに行きました。

大体の目安ですが、勉強期間は3月1日から6月16日まででした。

3月末まで

教科書の各地方ごとの勉強。北海道から中部地方までを進めました。

あなたが住んでいる地方だったり、住んでいたことがある地方は得意だと思いますので割く時間は短めにしていいと思います。行ったことない地方を中心に攻めましょう。大体一生当たり1時間も勉強すれば何となくですが知識はつきます。

進捗は3級の過去問を3月末に解いたら、得点率65% 2級の過去問はまだ解いてません。

4月末

近畿地方から九州地方の勉強を進めました。それからアプリで3級の過去問は全部解いて基本的な知識は詰め込みました。僕は中国地方在住で、九州に住んでいたこともあり、すでに知識もあったのでその2つの地方は流しながら進めました。

進捗は3級の過去問の得点率80% 2級の過去問得点率60% でした。

この段階では知識をある程度全国を網羅したのでこっからは問題中心になっていきました。

5月末

教科書の中の中央あたりからテーマ別の問題がありますのでそこで知識を増やしました。温泉の分野や、山、国定公園、名産などの分野があります。地方ごとに知識を深めていいくと知識がバラバラになってしまうので、この1か月で知識の偏りをなくすことができました。

進捗は2級が70%でした。

6月に入って

いよいよテストが迫ってきたので毎日アプリで過去問を解いていました。また、解けなかった知識は携帯のメモにまとめていました。正直このアプリで得点を重ねれば余裕で合格できます。

過去問のも教材として買ったのですが、アプリと内容は全く同じで全然使わなかったので今考えるとお金がもったいなかったなーと思ってます。

直前に過去問を解いた時は80%解けてたのでいける自信もありました。

教科書としてこちらを使ってました。

この教科書は地方ごとに分かれているので各地方の穴あき問題の部分をノートに書いて覚えていく。わからなかったところは2度3度と書いて覚えていくという勉強方法で勉強しました。

特に苦手だった北海道は3、4回、主な観光地を書き出しております。

アプリはこちらがアップル用のURLになります。

国内旅行地理検定2017-2018

この教科書で基本を学んで、アプリでひたすら過去問を解けば絶対合格できます。

時間で 教科書をひととおりやるのに10時間弱ぐらい、

教科書の復習に5時間ぐらい

アプリでの過去問に15時間ぐらいの合計30時間ぐらい勉強した感じです。

こちらのアプリもおすすめです。

全国市町村ジグソーパズル

このアプリは日本全国の市町村がパズル形式になっているので、全国の市町村を手っ取り早く覚えることができます。

暇な時間はこのアプリを全国徹底的にやって、市町村の位置関係を覚えてました。

問題には実際の地図のこの位置のここはなんでしょう?みたいな問題も出ますので対策にもなりました。

こちらも結局合計で10時間ぐらいはやってたので

合計で40時間ぐらいは勉強したんじゃないかと思います。

3か月で40時間なので、平均しても一日30分もしてない感じで合格できますよ!

3.試験当日の行動

試験当日は福岡に新幹線で行きました。

時間は13時からで早めについて近くのスタバで時間をつぶして待ってました。

そしていざ出陣!と会場に入りましたが、人が少ない。。。

何と2級と、1級は同じ部屋で試験が行われており、合計しても25人程度。

隣の部屋では3級と4級の試験をしていましたが、それも25人程度だったと記憶してます。

しかも、2級の方が試験時間が短いので2級の受験者だけが先に退出する流れでした。試験官が退出の話をする中、1級の受験者の方は必死に問題を解いてました(笑)

特に難しい感じもなく、マークシート式です。知識を試される問題ですので、時間切れになることも少ないのではないかと思います。

インターネット受験だと、調べるのに時間がかかって時間切れになってしまうかもしれませんが。。

そんな感じでさっと終わって、帰りの新幹線の中でさっと答え合わせをしながら帰りました。

びっくりしたのは回答を退出時に配ってもらえたのでその場で即採点ができるということでした。

4.取得後のメリット

どんなすばらしいことがあるかというと、日本全国の観光地等が空で言えるようになります。
極限まで勉強するとダーツの旅するとの所さんがダーツ投げるところを見て刺さった市町村名がわかるようになります。
家族、友人との旅行に行くときに頭の中で、その観光地の近くにある巡回できる観光地を廻る旅程が組み立てれます。
県外出身者の人との会話で必ず共通の話題ができて、盛り上がります。

僕個人としてはこの共通の話題ができたというのはかなり大きいです。仕事柄全国転勤されている方とお会いすることが多いのですが、ふるさとの話をしてみて嫌な顔をする人はいません

また、どんなに共通点がなさそうな人とも必ず会話のきっかけができますし、この話題は何といっても年齢がまったく関係ありません!

会話のネタとしてもおすすめです!

5.まとめ 興味がある方はぜひ受けてみてください!

私は2級取得者なのですが、1級取得を目指しています!

と思っていたのですが、2020年の6月から問題内容が大幅に変わるみたいです。

協会のホームページではまず検定名が「国内旅行地理検定」から「日本・旅行地理検定」に変わります。

そして、1級が廃止になり、上級、中級、下級の3階層に分かれることになりました。

今までは1級は主な観光ポイントが2000ほど勉強しないといけなくて、2級は1200ほどだったのですが、今回は上級で1200ほどになったので1級と同等のレベルはなくなってしまいました。。。

今後は世界の方も勉強しようかなーと思っております今日この頃でした。

以上が僕の体験談でした。最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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