僕は普段から主体的に生きていくようにこころがけております。
主体的に生きることは「7つの習慣」における第1の習慣です。
簡単に言うと「自分の意志で人生を動かしていきましょう。」ということです。
こちらは7つの習慣の書評・まとめです。
主体的に生きていくことができるようになれば人生が数倍楽しくなります。
そして主体的に生きていくことは先天的な能力ではなく、後天的に培うことができる能力です。
今回の記事では楽しい人生を送るために主体的に生きることを掘り下げていきたいと思います。
1.主体的な人ってどんな人?
あなたが学生時代に入っていた部活はなんでしたか?
それはあなた自身が選びましたか?それとも周りの誰かの誘いで始めましたか?
部活を決めるときって結構周りの影響を受けやすいんですよね。それは友人であったり、兄弟であったり、両親であったりします。
また、あなたが好きなアーティストの中に周りの人から影響されて好きになったアーティストはいませんか?
主体的な人は周りに影響を与えることができるので、自分の好きなことを周囲に伝えることができます。
周りに流される人は自分自身の思いを伝えることができずに、周りの人に勧められたことをしたり、勧められたものを好きになったりします。
主体的に生きる人は周囲に影響を与える側の人です。
「好きなことで生きていく」Youtuberが増えてきたのも主体的に生きている人が多いからですね。
現代社会は徐々に主体的な人が活躍しやすい世の中になってきています。
1-1.主体的な人の特徴
これは関心と影響の輪を図に示したものです。誰もがこの輪をすべての分野ごとに持っています。影響を与えることが出来るほどの興味や知識がある分野が「影響の輪」、ある程度の関心がある分野が「関心の輪」です。関心の中に影響の輪が入っていることがわかると思います。
この影響の輪と影響の輪の大きさは人によって異なります。主体的な人は影響の輪がかなり大きいです。相手に影響を与えることができるからです。
反対に主体的でない人は影響の輪が小さくなります。相手に対して影響をあたえることが苦手で周りの人を気にしている人。いわゆるキョロ充といわれるような人は特にそういう傾向にあります。
1-2.主体的に生きていることのメリット
1-2-1.人生が楽しくなる
主体的な人になると、人生が圧倒的に楽しくなります。
周囲の様子を気にして振り回されたなら生きていくことはなくなりますし、自分の思いを伝える能力が高くなるため、嫌だと思いながら行動を起こすことが少なくなります。
1-2-2.自己肯定感が高まる
主体的な人は自分の意思を持っているのでやりたいことが明確です。やりたいことが明確な人は自信を持って行動できるため、自己肯定感が高くなります。
1-2-3.成長スピードが速くなる
主体的な人はしたいことが明確なので、優先順位をつけて行動することができます。優先的に行う分野はスピードも速く、見違えるように成長していきます。
1-2.主体的な人は仕事もできます
仕事ができる人は自分の仕事は自分で決めます。
自分の仕事は他人からもらうということあり得ません。
幸いなことに、現代は草食系男子といわれるが増えています。
明確に表沙汰にはなっていないですが、個人的には女性も草食系に変わっていると思います。
草食系の人が増ているということは、主体的な人が減っていることとほぼ同義です。そのため、数少ない主体的に動く人が得できます。
草食系の人は(文句を言いながらも)主体的に動いた人の言う事を聞いてくれる人が多いです。ガンガン来る人は正直めんどくさいですが、周囲を見渡して、一歩前に出る意識をするだけでもグループの中でも立ち位置が変わり良い立ち位置に移動できます。
仕事をする上で周りに振り回されて仕事をしていませんか?
周りに振り回されながら仕事をすることはストレスがとてつもなくたまります。
ストレスのない仕事をするためには自分で裁量権を持って仕事をしましょう。
例えば、上司から今日中に重たい報告を求められることもあると思います。
もし、上司が締め切り直前まで仕事を止めていたとしたら腹立ちますよね。
そんな上司からの指示に従う必要ないと思いませんか?もしくは聞いても次からは聞かないようにしましょう。
大事なのは周囲から振り回されるのではなく、主体的に生きることで可能になるあなたのストレスが減る働き方です。
2.主体的な人へのなり方
ここからは主体的な人になるための方法をまとめたいと思います。
ステップ1 主体的な行動の練習
だれかと遊びたい時ってありますよね?
そんなときは必ず自分から誘いましょう!
それだけであなたは主体的です。例えば恋人とのデート。自分が何をしたいかをまずは考えましょう。そして提案してみましょう。
今はどんな映画が流行っていますか?
一緒に見に行きたいと言いましょう。
これが主体的の始まりです。
ステップ2 仕事に転用
日々の生活の中で仕事に占める割合は多いはず。仕事でも主体性を発揮しましょう。
自分の思っていることを思っていることにとどまらず実行してみましょう。言われたことをするばかりでは仕事は上達しません。それは仕事ではなく作業です。
例えば仕事をするときにこうしたら売上をあげれる、効率が良くなるということを提案してみましょう。
ステップ3 日常生活に転用
仕事で使いこなせるようになったあなたはもうほぼ主体的になったも同然。
あとは日常生活の中で主体的を使いこなしましょう。
決定事項を自分の意志で決める。やらなければならないことを先行して決めていく。等々
日常生活の中で使いこなせるということは無意識のうちに主体的になっています。
最終的には主体性を意識的に使うのではなく、無意識で使えるようになりましょう。
3.まとめ 主体的な人になり楽しい人生を送ろう
主体的な人は自分の意思が明確になっています。
自分の好きなことや自分のしたいことが明確なため、周りに影響されることが少なく、ストレスも少ない生活を送ることができます。
毎日を元気に生きていけるように主体的な生活を送るようにしましょう。
勘違いしてほしくないのは、主体的と自己中は違います。
主体的はあくまで周りを見ながら全体の利益を考えながら、行動を起こすことがです。
自己中は自分の利益しか優先していません。それではいけません。
周りに気を配りながらも主体的に生きていけるようにしましょう。
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