読書には電子書籍が良いのか?紙の書籍が良いのか?読書の多様性について解説

読書

僕の趣味は読書です。 
読書をすることが好きです。 

元々、趣味として読書を始めたときには紙の書籍しか存在しませんでした。(僕が知らなかっただけかもしれませんが、、、、) 
ところが後々、電子書籍が普及し始めました。 

現在でも電子書籍はどんどん普及しており、ここ最近の新刊は紙と電子で同時に発刊されることが当たり前になってきました。

紙の書籍も電子書籍もそれぞれ良いところがあります。もちろん好みはあると思いますが、どちらを使ってもそれは読書。
読書の素晴らしさを体感できることには変わりはありません。 

今回の記事では読書には紙の書籍が良いのか?電子書籍がいいのか?についてまとめてみました。 

結論 

紙の書籍を使うのが良いのか?電子書籍を使うのが良いのか? 
どちらが良いのかを迷っている方もいらっしゃると思います。 

結論は 
「紙の書籍にも電子書籍にも良いい面があるので使い分けましょう」
です。 
紙の書籍にも電子書籍にもどちらにもいい面、悪い面があります。 

ですが、トータルでこちらの方が良いといったことはありません。 

あくまでそれぞれにいいところがあるので、好き嫌いも出てくると思います。 
それぞれの良い面、悪い面を理解して状況によって使い分けましょう。 

それぞれの良い面、悪い面について分けて解説していきます。 

紙の書籍のメリット 

電子書籍と違い、紙の書籍には歴史があります。 
古くは万葉集(奈良時代)などにも紙は使われていました。 

紙の書籍のメリットは何でしょうか? 
まずはこちらについて解説していきます。 

1.持ち運びができる 

紙の書籍は持ち運びが可能です。 
持ち運ぶことでどこでも読書をすることができます。 

読書は家で集中してしたい人もいれば、 
海沿いでゆっくりしたい人。 
通勤通学の途中の電車で読みたい人。 

好みに合わせて読書が楽しめるように持ち運びができることは良いメリットです。 

2.匂いや触り心地など実物だからこその質感 

「やっぱり本は紙がいいでしょ。」という人の多くは、
本の重量感や、触り心地、匂いなど3Dだからこその質感を重要視しています。

実際にそこに本が”ある”感覚。これは、紙の書籍ならではです。 

紙の書籍だからこそ読書をしたくなるのはこの要素が大きいと思います。 

3.貸し借りができる 

紙の書籍は貸し借りが可能です。 
この貸し借りのシステムで成り立っているのが図書館です。 

例えば、手持ちの本があると家族で共有することが可能です。 

ところがデータだとその方法が難しいです。 
各々のスマホに入っている書籍のデータを送り合うことはできません。 

電子書籍のメリット 

ここからの電子書籍を活用するメリットについて説明していきたいと思います。 

1.複数の冊数の持ち運びが簡単 

紙の書籍も持ち運びができますが、電子書籍はもっと簡単です。 
電子機器を持ち歩いていればどこでも読むことが可能です。 

多くの電子書籍はスマホ、タブレット、PCを使って読書ができます。 
それらのうちのどれかを持ち歩いていれば簡単に読書を始めることができます。 

しかも、データには物質的な重さがないため何冊でも持ち運び可能です。 
2冊以上を平衡して読んでいる場合も有るかと思います。 
そんな時には電子書籍の方が使い勝手は良いです。 

2.スキマ時間にすぐに取り出せる 

電子書籍はスキマ時間があればすぐに読むことができます。 

スマホで読むのであれば、ほんの数秒のスキマ時間でも本を読むことができます。 

スマホは基本的に常に持ち歩いていると思います。 
「本を読む時間がない!」という人もスマホで読書でをするのであれば、1秒で始めることができます。 

3.暗くても読める 

電子書籍は電子機器を使って読みます。 
電子書籍にはバックライトがついているため暗い中でも読書をすることが可能です。 

例えば子供が寝ている横で、照明は点けたくないけど本が読みたい。 
こういった場合に読書が可能になるというメリットがあります。 

4.発売日に購入することができる 

僕は地方在住です。 
地方には新刊が発刊された日から届くまでに時間がかかります。 

発売日から1週間以上送れることもしばしば。 
そもそも、店頭に並ばない書店もあります。 

電子書籍であれば、その心配はありません。 
発刊日に即ダウンロード可能だからです。 

このような発刊から購入までのビハインドがないのが、電子書籍の魅力です。 

5.保管場所が不要 

電子書籍は本を保管する場所が必要ありません。 
すべてがデータとして残っているため、本棚に買った本を並べていくスペースを確保する必要がありません。 

紙の書籍しかないときには本棚の中に買った本がどんどん溜まっていくということがありました。 

ですが、現代は本が電子化されているため保管場所は不要となりました。 

家の中のスペースを圧迫しないのは本当に良いメリットだと思います。 

紙の書籍のデメリット 

紙の書籍のメリットを伝えてきましたが、どうしてもデメリットもあります。 
ここからはデメリットについて紹介していきたいとおもいます。 

1.劣化しやすい 

紙の書籍だと、紙自体の劣化によって読みにくくなることがあります。 

コーヒーをこぼせばシミとして残りますし、本棚に置いておくと紙自体が日焼けしてしまいます。 

電子書籍は本がデータとして残るため、劣化することはありません。 

逆に汚れが味と取ることもできますが、劣化が気になる人には向いていません。 

2.保管場所を取ってしまう 

紙は嵩張ります。本を大量に購入してしまうと嵩張ってしまい保管場所に困ります。 

家が広い人ならいいのかもしれませんが、近年の住宅は狭小化の流れが来ており、保管場所には悩まされることになると思います。 

電子書籍のデメリット 

電子書籍のデメリットもありますのでこちらも解説していきたいと思います。 

1.充電がないと読めない 

電子書籍はスマホで読むにしても、タブレットで読むにしても充電がないと読めません。 
電子書籍はデジタルです。デジタルには電気は必須です。 

また、スマホの電池は通常使いとの取り合いです。 
もし電子書籍の読書に耽っていると、本来よく使うLINEやメールなどのアプリが電池切れで使えなくなるかもしれません。 

2.読書に集中しづらい 

例えばスマホで本を読んでいるとさまざまな通知が来ます。 
メールや電話の通知が来るたびに集中力が途切れてしまいます。 

通知を切ることはできますが、読書をするたびに切るのも一々面倒だと思います。 

普段であれば、通知は役に立つ機能ですが読書においては集中力を阻害する要因でしかありません。

まとめ 状況に応じて使い分けよう 

ご覧いただいたように紙の書籍にも電子書籍にもそれぞれメリットがあります。 

両書籍が共存し続けているということはお互いに良いところがあるからです。 

それぞれのよいところを活かしながら状況に応じて使い分けてみましょう。

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