こんにちわ。まさおです。
今回の記事では、クリナップのキッチンについて解説していきたいと思います。
クリナップは業界ではシェアが4位となっており、多くの方に選ばれているキッチンです。
日本で初めて多目的システムキッチンをは開発した企業であり、クリナップにはステンレス製のカウンターやシンクに多くの根強いファンがいてほとんどの住宅設備系の仕事に関わる方を魅了しているといっても過言ではありません。
今回の記事では、
といった悩みを抱えている方に向けて書いてきたいと思います。
各メーカーのキッチンの特徴は下記にてまとめております。
クリナップのキッチンの特徴
まずはクリナップのキッチンの特徴についてまとめていきたいと思います。
クリナップはほぼキッチン専業メーカーといっても過言ではないです。
(ユニットバス、洗面も製造販売しておりますが、売上の内のキッチンの割合が80%ほどです。)
そのため、キッチンにはこだわっている点がありますので解説していきますね。
素晴らしいステンレス製のキャビネット
クリナップといえばステンレス。ステンレス製キッチンといえばクリナップ。
こう言えるぐらい業界内ではクリナップのステンレスはすばらしいという評判であふれています。
ステンレスとは汚れ・カビ・臭いに強く、長期間使っていても錆びにくい耐久性に優れた金属です。
このステンレスをキッチンカウンターとして使っているキッチンメーカーはほかにもあるのですが、キャビネットにも採用しているのはクリナップだけ。
そのため、クリナップはステンレスの性能にもこだわっているので当然カウンターのステンレスも良いものを使っているのです。
キッチンにステンレスを取り入れたい方にはお勧めなのがクリナップのキッチンです。
後ほど、ステンレスについてはさらに詳しく解説します。
業界に衝撃を与えた「洗エールレンジフード」
「洗エールを使いたいのでクリナップのキッチンにします!」
このレンジフードが発売されたときにこういったお客様が本当に増えました。
体感ではクリナップ製のキッチンの売上が1.5倍くらいになったイメージです。
このレンジフードの何がいいかというと、掃除をする個所として一番面倒なレンジフード。
このレンジフードのお手入れがひじょーーに簡単になるということなんですね。
通常、上記の画像内のファンのお手入れが大変なのですが、このファンのお手入れをお湯を入れるだけで自動洗浄できるというのがこの洗エールレンジフードの特徴となっております。
ファンに油がたまるとどうしてもレンジフードの吸い込みが悪くなってしまいます。そういった油がたまった状態を避けれるわけですね。
お手入れが簡単になったというのは発売当初は非常に画期的でした。
クリナップのキッチンの種類と価格
ここからはクリナップのキッチンの種類と価格について説明していきたいと思います。
大きく分けて3種類のブランドがあります。(裏商品が1つ)
価格帯によって選べるオプションが違っていたり、デザイン、色柄も異なっていますね。
標準プランも異なっておりますので、よく調べてから採用を決めてくださいね。
セントロ 定価(税抜) 902,700円~
セントロはクリナップにおける最上位グレードのシリーズになります。
「デザインと革新を求め続けた最高級ステンレスキッチン」の紹介文にあるように、ステンレスを余すことなく使った最高級のキッチンになります。
設計段階からシンプルで洗練されたデザインにこだわっており、外国製のキッチンのような雰囲気を持っいる商品になっております。
その分お値段は張りますが、見た目のかっこよさ×ステンレスの格好良さでは他のキッチンを圧倒的にしのぐ優秀なキッチンです。
ステディア 定価(税抜) 705,700円~
ステディアはクリナップの中級グレードのキッチンとなっております。
クリナップ製のキッチンの大きな特徴でもある、ステンレスキャビネットでできているキッチンとなっております。
クリナップで人気の洗エールレンジフードや流レールシンクといった機能を取り入れることができ、中級の価格帯でありながら他社の高級帯ぐらいの仕様を持っています。
コストパフォーマンスを考えると、非常にお勧めのキッチンです。
リフォーム産業新聞社という業界内で誰もが読んでいるこの新聞の調査によると、
プロのおすすめするキッチンとして1位を獲得しています。
それほど、使い勝手のいい優秀なキッチンとなっております。
ラクエラ 定価(税抜) 578,600円~
ラクエラはクリナップのキッチンの中では低価格帯となっております。
クリナップ製のキッチンの中では、唯一木製キャビネットのシリーズとなっております。
正直、木製キャビネットであるラクエラを使うのであればクリナップのキッチンを採用するメリットはほぼないです。
その分、価格がお安くなってはいるものの引き出しが2段しかない仕様となっており、そういった使い勝手も含めて、可能であればステディア、セントロをお勧めします。
KT(裏商品)
実はKTという裏商品もございます。
このKTは特定のハウスメーカー、工務店でしか使えない裏商品となっております。
KTはラクエラに似たシリーズなのですが、価格が非常に安いのが特徴です。
流通できるルートを絞ることによって、価格を押さえているわけですね。
KTはお客様側が選べる商品ではなく、ハウスメーカー、工務店側が勧めてくる商品になります。
個人的にはキッチンにこだわりがなければ十分な商品だとは思います。
クリナップのキッチンの仕様
ここからはクリナップ製のキッチンの個人的に思う魅力についてお伝えしていきたいと思います。
- クリナップの魅力=ステンレスの魅力
- 洗エールレンジフード、流レールシンク
クリナップの魅力=ステンレスの魅力
クリナップの特徴は上述しましたが、やっぱステンレスです。
ステンレス製のキャビネットは他社にはない有力商品です。
もちろんカウンターもステンレス製、シンクもステンレス製のオールステンレス製のキッチンが魅力的です。
ステンレスは非常にサビに強いため、キッチンがきれいな状態を保てること。そして、キッチンを衛生的に保つことができます。
個人的には引き出しの中の液漏れ等にも強いですが、湿気に強いためゴキブリ等を寄せ付けないという点が非常に良いと思っております。
人造大理石にするか、ステンレスにするか好みの割れるシンクの中ですが、クリナップ製のキッチンにするのであればステンレス製にすることを推奨します。
実際にショウルームで見ていただければわかりますが、シンクのノイズレスなデザインと触り心地の良いエンボス加工、流レールシンクは使い勝手も清掃性も高い仕様になっております。
洗エールレンジフード、流レールシンク
上述しましたが、洗エールレンジフード、それに加えて、流レールシンクというクリナップのキッチンに搭載されている機能があります。
この2つ、非常に使いやすい。
洗エールレンジフードは上述しましたので、流レールシンクについて解説したいと思います。
流レールシンクはシンクの構造を勾配をかけて作ることによって、水を流れやすくしているシンクになっています。
この写真でいうと、左側に向けて水が流れるように設計されています。
それも手前にもってきて最終溝に入ってから奥に流れるという構造となっております。
この構造がシンクの水の流れを作り、ゴミをシンクに溜まりづらくしているのです。
まとめ
今回の記事ではクリナップ製のキッチンについてまとめました。
新築で新しいキッチンを選ぼうとしている方。
リフォームで新しいキッチンを購入しようとしている方の参考になれば幸いです。
個人的にはクリナップのキッチンはステンレスによる高性能がお好きな方にお勧めしたいと思います。
クリナップの魅力はステンレスです。ぜひ、ご採用の際には検討してみてくださいね。
インターネットでのリフォーム依頼もおススメです。
理由はお得だから。
様々な提案をしてくれる工務店さんは魅力的ですが、価格が高くなるのも事実。
インターネットでの依頼は価格を押さえれるため、魅力的です。
ぜひ見積もり依頼をしてみてください。
↓見積依頼は↓
コメント