トイレの選び方【使い勝手のいいトイレとは】

住宅

僕は住宅設備営業マンとして働いて8年目になります、まさおです。

新築を立てらてる予定の方や、リフォームをされる予定の方。

どういった基準でトイレを選んだらいいか迷われている方が多いかと思います。

トイレは水廻り商品の中で一番使用頻度が多いため、慎重に選びたいですよね。

今回はトイレをどうやって選んだらいいの?各メーカーにどういった違いがあるの?

といった内容でまとめていきたいと思います。

※客観的に見ているつもりですが、独断と偏見もふくまれることはご容赦ください。

1、 トイレのメーカーシェアってどうなの?

参照:TOTO

トイレはメーカー製造品が現場に届けられ、専門の水道設備業者さんが現地で取り付けを行います。

2階建ての戸建て住宅であれば1階、2階にそれぞれ1個ずつ着けられるご家庭も多いですよね。

下記のグラフがタンクレストイレのメーカー別のシェアです。

シェア順位の上位から、

  1. パナソニック 39%
  2. TOTO 36%
  3. リクシル 25%

となります。

意外じゃないですか!?トイレといえばTOTO、INAX(現在のリクシル)というイメージがあるかもしれません。

今やトイレといえばパナソニックなのです。

下記のグラフがメーカー別の2020年のシェアとなっております。

どうしてこのようなシェアのグラフになっているのかを解説します。

もともとはトイレといえば、TOTOもしくはINAXという2社の寡占になっていました。

ところがパナソニックが2006年に市場に「アラウーノ」というトイレを投入。当時のパナソニックのシェアは5%を切るぐらいでした。「アラウーノ」の効果で10年以上の時間をかけて業界1位のシェアを獲得。陶器ではなく有機ガラスを使った素材のアラウーノは画期的だったため、当初は受け入れられなかったのですが、今となったはシェアNO1の商品になったのです。

2、 トイレを選ぶポイントは?

くつろぎ
参照:リクシル

新築とリフォーム、戸建て住宅とマンションで採用基準が異なりますが、大きく分けると以下が選ぶ基準になると思います。

  • 清掃性
  • 耐久性
  • 機能性
  • 素材
  • (デザイン)

(デザインは個人的な主観が大きく左右するため、今回の判定項目からは除きます。)

※節水性能に関してはどこのメーカーもほぼ一緒です。なので今回の採点基準からは省いております。 厳密には若干違いますが、大差ない量です。

人によってどこをポイントとして選ぶかは別れるところではあると思います。

何が重要だと思うかを決めてトイレを選ぶようにしてみてくださいね。

3、トイレの商流とは?

ちょっと裏話です。が、ここは知っておいてほしい!

価格交渉をするにあたっても商流を知っておくことは重要です。

定価で10万円以上する商品ですから極力安い価格で購入したいですよね。

そのためには商流を知っておくことは重要です。

トイレの販売に関してはメーカー→代理店→工務店→お客様という経路で商品が提供されます。

例えば定価50万円のトイレがあったとします。

メーカー代理店工務店、ハウスメーカー
30万円35万円50万円

といった販売価格になります。

この価格は流通量によって金額は変更していきます。

年間販売台数の多い取引先にはメーカーも金額を安く提供するため20万円で販売している会社もあるかもしれません。

工務店と大手ハウスメーカーを比較した場合に大手ハウスメーカーの方が販売促進費や研究費がかかるため、粗利率を高くする必要性があります。

そのため、提供価格がどうしても高い傾向にあります。

トイレ単品で見た場合だけでは判断できな部分はありますが、全体で金額を見る必要があります。

4、トイレのメーカーごとの特徴と選ぶべきお客様の特徴

さてさてここからトイレのメーカーごとの特徴を書いていきたいと思います。

メーカーシェアトップの3社を取り上げたいと思います。

その他ジャニス工業というトイレの製造メーカーもありますが、残念ながら3社で98%のシェアがある寡占状態です。なので取り上げるのは3社にしております。

TOTO

参照:TOTO

トイレといえばTOTOというイメージの強い方は多いと思います。外出先の店舗や施設でも、TOTOのトイレを見かける機会は多いですもんね。

TOTOはもともとは東洋陶器(とうようとうき)という名前の会社でした。略してTOTOです。陶器を作り続けてきており陶器の品質には優位性が非常に高いのが特徴です。

TOTOのトイレの特徴を上げていきたいと思います。

  • 陶器に対するこだわりが強く、歴史が長い。
  • ウォシュレット」は温水洗浄機能つき便座のことを指すが、実は「ウォシュレット」という名前は、TOTOの登録商標,
  • ネオレストは世界的にも有名なタンクレストイレ

トイレといったらやっぱりTOTO。こういったイメージをお持ちの方が多いと思います。

やっぱり建築業界内でもそうです。トイレといったらTOTOなのです。

これは歴史の古さ、クオリティの高さなどから浸透していることが大きく影響しております。

困ったらTOTOを使うとよいと思います。もちろん使用するに値するクオリティの高さがありますよ!

パナソニック

参照:パナソニック

パナソニックのトイレは業界NO1のシェアを持つタンクレストイレです。

販売しているのは「アラウーノ」というシリーズのみで、このアラウーノが非常に優れた商品なわけですね。

アラウーノの特徴としては

  • アラウーノは他メーカーにはない有機ガラス素材で作られている。
  • アラウーノは台所用の洗剤を入れることで泡が出てきて自動洗浄してくれる。
  • 本体からナノイーが出てきてトイレ空間をきれいにしてくれる

トイレから泡が出てきて洗い流してくれることからその名前が付いています。また、素材も他社とは異なっており、有機ガラスという素材を使っております。

陶器ではないガラス素材で非常に汚れをはじいてくれるわけです。

この清掃性の高さが決め手となり、今やタンクレストイレ市場で一番のシェアを獲得しているのです。

アラウーノに関しては別ページでも詳しく解説しておりますのでぜひ読んでみたください。

リクシル

参照:LIXIL

リクシルというメーカーはまだ聞きなじみがないかもしれません。リクシルは旧INAXです。2011年に複数の住設メーカーが合併して現在のリクシルという名前になりました。

INAXもTOTOと同様に昔は伊那製陶という会社名で陶器を作っていた会社です。

INAX時代の技術を受け継いでおり、陶器製のトイレではTOTOと双璧です。

現在も陶器のトイレメーカーとしては一流のメーカーです。

「アクアセラミック」という防汚便器、「お掃除リフトアップ」という便座が上がって、便器の掃除のしやすい機能などこだわりがちりばめられた商品を製造しています。

特に「フロートトイレ」という掃除のしやすいトイレは人気のシリーズです。

参照:LIXIL

6、まとめ

以上がトイレの選び方のまとめです。

3社とも自社のメーカーのトイレが一番良い商品だと思い、様々な特徴を訴求しております。

各メーカー様々な特徴がありますので、自分が本当に必要と思うメーカーの商品を選んでみてください。

10年ほど前はトイレは節水性能で各メーカーが競っていましたが、もう節水性は頭打ちになっております。なので、その他の清掃性やデザイン性で勝負しておりますので比較の参考にしてください。

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