こんにちは。まさおです。
今回の記事では、パナソニックのキッチンについて解説していきたいと思います。
パナソニックは業界ではシェアが4位となっており、多くの方に選ばれているキッチンです。
現在はパナソニックとして販売しておりますが、もしかしたらあなたの自宅にもナショナル時代のキッチンが残っているかもしれません。
今回の記事では、
- どうしてパナソニックのキッチンが選ばれているの？
- パナソニックのキッチンは何が特徴なの？
といった悩みを抱えている方に向けて書いてきたいと思います。
各メーカーのキッチンの特徴は下記にてまとめております。
パナソニックのキッチンの特徴
まずはパナソニックのキッチンの特徴についてまとめていきたいと思います。
設備機器が優秀
設備機器とはレンジフード、食洗器、加熱機器といったキッチンに組み込まれている家電のような機器のことを指します。
他のキッチンメーカーと異なりパナソニックはすべて自社製品を製造しております。(他メーカーはOEMといわれる別メーカーに製造の委託をしております。）
そのため、優秀な設備機器を自社製のキッチンに投入できているわけです。
レンジフードはパナソニック製のほっとくリーンフードはお掃除性能が非常に優れていますし、食洗器、IHに関してはパナソニックが電機メーカーの中でもシェアがNO1となっております。
そういったすぐれた設備機器が使用可能なのがパナソニックのキッチンの特徴です。
建材メーカーでもあるため、色合わせがしやすい
あまり知られていないのですが、、、実はパナソニックは内装ドアや床といった商品も製造、販売しております。
そのため、キッチンの色をドアや床との色合わせがしやすいことも特徴です。
特にパナソニックホームズの家などは基本的にはすべてパナソニック製品のため、わかりやすいですね。
キッチンを設置するのは床の上ですよね。床の色やそのほかのクロスの色などと合わせる必要があります。
その際に色合わせできるのは魅力的です。
上記の写真ですと床がパナソニック製です。LDKの入り口に使うようなドアなんかも製造してますよ。
パナソニックのキッチンの種類と価格
ここからはパナソニックのキッチンの種類と価格について説明していきたいと思います。
大きく分けて3種類のブランドがあります。
価格帯によって選べるオプションが違っていたり、デザイン、色柄も異なっていますね。
標準プランも異なっておりますので、よく調べてから採用を決めてくださいね。
Lクラス 定価（税抜） 約113万円〜
Ｌクラスキッチンはパナソニックのキッチンの高価格帯の機種になります。
パナソニックのキッチンの集大成でもありすべての機器や色などが選択できるようになっております。
ディティールにもこだわっており美しい仕上がりのキッチンであることも特徴。
その分お値段は一番高く設定されていますが。。
それでもやはり価格が高くても製品の質が良いものを提供してくれるのがパナソニックの魅力なのかもしれません。
ラクシーナ 定価（税抜） 約96万円〜
ラクシーナはパナソニックの中級、普及グレードとなっておりパナソニック製のキッチンを使うのであれば一番に検討しやすい商品になっております。
設備機器はほぼすべて選択できるため、「トリプルワイドIHが良いからパナソニックのキッチンにする！」「ほっとくリーンフードがいいからキッチンはパナだな。」という方には使いやすい商品になっております。
パナソニックのキッチンを選ばれる方の6、7割はこのラクシーナを選ぶイメージです。
リビングステーションV-style 定価（税抜） 約79万円〜
パナソニックのキッチンの中でも一番安価なのがこのリビングステーションV-styleという商品になっております。
選べる選択肢が少ないことと、キッチンの引き出しが2段しかないことが少し気になりますね。
それでも必要最低限の仕様は選択できるので困ることはないでしょう。
選ぶ人は新築でキッチンにかけれるお金が多くないかつキッチンにこだわりの少ない方が選んでいるイメージです。
パナソニックのキッチンの仕様
ここからはパナソニック製のキッチンの個人的に思う魅力を伝えていきたいと思います。
上述しましたが、パナソニックのキッチンの魅力はやっぱり設備機器となっております。
この設備機器について詳しく説明していきますね。
- ほっとクリーンフードは本当に魅力的
- トリプルワイトIH、ガスはパナソニックだけの商品
- スゴピカ素材できれいが続く
ほっとクリーンフードは本当に魅力的
先にお伝えしますが、パナソニックのほっとクリーンフードの清掃性は業界NO１です。
一番汚れてしまうレンジフードのお手入れが簡単なのはとても魅力的で、このほっとクリーンフードがあるからパナソニックのキッチンにするという方もおられます。
どういった商品なのかを解説していきますね。
はっきり言って他のキッチンメーカーのレンジフードよりも清掃性は大幅に優れております。
レンジフードはフィルターと、ファンのお掃除が大変ですが、この悩みを解決してくれる商品です。
ほっとクリーンフードの特徴
ほっとクリーンフードはファンのお手入れが10年間不要
ほっとくリーンフードはなんとファンのお手入れが10年間不要となっております！なんと10年間です！10年間！
10年も経てばもう掃除のことなんか忘れてるんではないかという期間ですよね。
フードのお手入れってファンの掃除が一番大変です。このファンの清掃性が高いというのは本当に魅力的です。
ほっとくリーンフードはラクウォッシュプレートで油煙を大幅カット
では、どうしてファンのお手入れが10年間も不要なのかというとほとんどこのラクウォッシュプレートのおかげといっても過言ではございません。
ラクウォッシュプレートという特殊形状のフィルターによって油煙を80％カットします。
その上で使い終わった後にファンを高速回転させて、ファンには油がつかないようにします。
そして、油をラクウォッシュプレートに集めるわけですね。
こうすることで、ファン自体に油がついて残ることがなくなるのです。
ほっとくリーンフードのラクウォッシュプレートは食洗機で洗浄可能
ほっとくリーンフードのラクウォッシュプレートは食洗器での洗浄が可能です。しかも一年に一回だけでよいといういいことづくしです。
今まで毎年の年末にしていた細かいフィルターの掃除がラクウォッシュプレートを食洗器に入れるだけで完了です。
これはパナソニックのキッチンを選ぶなら採用しない手はないですね。
対応可能キッチンシリーズ：Lクラス、ラクシーナ、Vスタイル
トリプルワイトIH、ガスはパナソニックだけの商品
このトリプルワイドシリーズはパナソニックでしか選ぶことのできないシリーズです。
通常のIHは60cmもしくは75cmなっています。ところがこのトリプルワイドシリーズは幅90ｃｍあり、広々としたスペースがとても魅力的です。
また、手前にスペースがあってこのスペースを調理スペースとして使っていただけます。
スイッチは手元のカウンターよりも下の部分に設けられており、調理の際に邪魔にならないのも特徴です。
・通常IHとの比較
通常IHにあってトリプルワイドIHにないのが、グリルです。このグリルの有無で好みが非常に別れます。
普段からグリルを使うので絶対必要だという方には向いていない商品です。
対応可能キッチンシリーズ：Lクラス、ラクシーナ、Vスタイル
スゴピカ素材できれいが続く
スゴピカ素材とはパナソニックが独自で使っている素材で有機ガラスといわれる素材になります。
有機ガラスという素材はもともとパナソニック製のトイレであるアラウーノに使われていた素材なのですが、今はキッチン水栓やキッチンシンクにも搭載されています。
飛行機のガラスや水族館の水槽などに使われているガラスと同等のモノを使っています。汚れを非常にはじく素材となっており、またキレイを保ってくれるのが特徴です。
この素材をキッチンのカウンターやシンクに使っています。
また、水栓にも使われておりスゴピカ水栓という白い珍しい商品も選べるようなっています。
対応可能キッチンシリーズ：Lクラス、ラクシーナ、Vスタイル
まとめ
今回の記事ではパナソニック製のキッチンについてまとめました。
新築で新しいキッチンを選ぼうとしている方。
リフォームで新しいキッチンを購入しようとしている方の参考になれば幸いです。
個人的にはパナソニックのキッチンは設備機器にこだわりの強い方にお勧めしたいと思います。
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