学資保険は入るべきなのか？メリットとデメリットを解説

どうも。FP2級のまさおです。お金についての知識を持ち合わせています。

今回の記事では子供ができたけど、学資保険は入った方がいいの？
入らないほうがいいの？という疑問について解説していきたいと思います。

僕は子供が１人いますが、学資保険に加入しております。

加入してみて感じたメリット、デメリットなどをご紹介させていただきたいと、思います。
参考になれば幸いです。

結論

結論から先にお伝えします。

です。

異論は認めます。僕自身の感想ですので、この通りではなくて大丈夫ですが、一意見として参考にしていただけるとありがたいです。

詳細は以下から解説していきますね。

学資保険とはどのような保険なのでしょうか。

学資保険は貯蓄型の保険です。子供のお金がかかる時期に、貯蓄していたお金が戻ってくる保険となっております。加入者は教育のための資金を確保するために加入するのが一般的です。

例えば毎月9,000円前後の支払いを子供が0歳の時から続けていると、子供が18歳から22歳の間に200万円前後の満期保険金が返ってくるといった具合です。

もちろん保険としての機能として、保障もあります。加入者（多くは親）に万が一があった場合は払い込みの必要がなくなった上で、満期保険金をもらうことができます。

様々な保険会社から多くの学資保険のプランが出ていますので、内容は若干異なりますが多くは上記のような仕組みになっています。

ここからは学資保険のメリット、デメリットについてまとめていきたいと思います。

学資保険に加入していれば強制的に貯金することが可能になります。

生まれたての子供はいつか学生になります。学生になると教育に費用がかかります。節目節目に相当な額の金額がかかってきます。このお金が必要な時に貯金ができれいれば良いですがこれってなかなか難しいんですよね。

保険として貯蓄をしていれば、強制的に貯金をすることができます。そのため、自然と教育資金が積み立てられて行きます。

学資保険に加入していれば保険金を支払っている親に万が一があったとしても、保険金が支払われます。

一般的には万が一があった時点で払い込みの必要がなくなります。ですが、満期保険金がもらえるという形です。

普通に貯金をしていても得ることのできないメリットがあります。

学資保険は生命保険でもあります。そのため、「生命保険料控除」の対象となります。年末調整などで、お金が返ってくるというメリットを持っています。

自分自身で貯金をしていると、節税になることはありません。

学資保険＝生命保険です。「生命保険」に加入しているため、節税というメリットを受けることが可能となります。

現金を保持して貯金をしていても、お金は変動することはありません。100万円を持っているのであれば、10年経っても100万円のままです。

ところが、学資保険は「保険会社にお金を預けて資産運用する。」という側面も持ち合わせています。保険にもよりますが、ほとんど全ての学資保険が払い込んだ金額以上の金額を最終的にもらうことができます。

子供のための貯金は必須ですが、払い込んだ金額以上にお金がもらえるというメリットは非常に大きいでしょう。

保険を途中で解約すると、解約返戻金というお金がもらえます。この返戻金が通常の貯蓄型の保険に比べて低く設定されています。そのため、途中で解約するとかなりの損金が出ます。

なので、一度加入したのであれば最期まで保険金を払い込む覚悟が必要です。解約はしないことを前提で契約するようにしましょう。

通常の貯金であればいつでもお金が引き出せます。何かしらのトラブルが起きて現金が必要な時が来た場合は、ATMに行けばすぐに現金が手に入ります。

ところが、学資保険は貯金とは異なり、払込期間にはお金を現金化することはできません。現金化するにしても返戻金となりますので現金は少なくなります。

一度払い始めると引き落としはできない前提で考えておくべきです。

僕は学資保険に加入しています。今回の記事を書いたのも、学資保険に加入してよかったなと思っているからです。

学資保険を使えば、子供が大きくなったときにお金を備えることができます。子供が高校、大学となった時には必ずまとまったお金が必要となります。そんなときに後悔しないように学資保険に加入することをおススメしたいと思います。