「人生が楽しくないな。どうして生きているのだろう?」
「どうして人は生きているのだろう。なんのために生きているのだろう。」
中2の時、僕はこんな疑問を抱いていましたでも、特に死にたいとかではなかったんですよね。
中2はすごく楽しい時期でしたし、唯一の悩みといってもよかったのがこの生きている意味についてでした。
結局、答えは見つからずに中学生活は忙殺されて終わってしまいました。
その時にどうして悩んでいたのか。同じように悩んでいる人はいないのか。
そう思って、今回は「生きている意味」について考えてみました。
どうして生きているのかについて悩んでいる人に一個人の考え方として伝われば幸いです。
結論
結論として生きている意味は社会人になって見つかりました。
中学生の間に悩んでもがいてはいましたが、それで見つけれるほど人生経験が豊富ではなかったんだと思います。
僕は見つけれませんでしたが、中学生の間に見つけることが不可能なわけではないと思います。
生きている意味を見つけ出すために段階を分けて説明していきたいと思います。
生きる!と決めて人生を始めた人は一人もいない
僕たちは何かを始める時に「始めようという意志」を持つことで始めます。意志があって、行動に移して、実行されます。
これはすべての事象に対して共通です。”食べよう→食べる→食べた”となります。
意志があるから何かを始めれるのです。逆に意志がなければ始めることはできません。”食べよう”が起きない限り永遠に食べることはあり得ません。
ところが、人生に関しては「始めようという意志」を持って始めている訳ではないと思います。人生2週目ではない限り(笑)
人生は自分の意志で始めようとして始めるわけではないため、人生を始めることができていない人は多いです。
意思なく始まっている人生を楽しくするためにはまずは意志を持って「人生を始める」必要があります。まだ人生が始まっていないから楽しくないのです。
人生は何のために生きているか?を探し続ける旅である。
人生を始めることができると、「何のために生きているか?」がわかります。
逆に言うと、「何のために生きているか?」を見つけることができれば、目的を持った人生に変わり、生きる意味が見出せます。
人生は何のためにいきているか?を探し続ける旅です。何のためにいきているか?が見つかっても、それは1.2年もすれば変わるかもしれません。
この旅は終わることのない旅です。そこは理解していただいた上で、人生の始め方について考えていきましょう。
何のために生きているかを見つける方法
ここからは楽しくない人生を少しでも楽しくする方法についてまとめていきたいと思います。
ここに挙げる方法で100%解決できるかと言われると難しいです
人の心は十人十色。あくまで参考としてお使いください。
1.何かを少し変えてみる
人生の目的を見つけることはなかなか難しいものです。簡単には見つかりません。
ただ、見つけるためには何か行動を起こさないと絶対に見つけることはできません。
では、どうすればいいのか?
少しでもいいので何かを変えてみましょう。
たとえば、いつもは小さい声でしている挨拶を明日からは大きな声でしてみる。そうすると周囲の人が話しかけやすい雰囲気を感じて、話しかけてくれるようになり、人とのつながりの重要さが理解できるようになった。
こういう形でわらしべ長者的に副産物が生まれてくる可能性があります。
変えたことは小さくても時間が経てば大きく変わってくる可能性があります。
一歩踏み出す勇気を持てば現状は変わります。
残酷なことに何か変わってほしいと祈っていても周囲は何も変わりません。「変われー!」と思っても、残念ながらなにもかわらないのです。
自分を変えてみることで、新しい自分が発見できるかもしれません。
2.ゴールを発見する
学生のうちにやりたいことが見つかる人なんて、ごく一部です。
社会人になって、本当のやりたいことが見つかる人もいます。社会人になっても見つかっていない人は、海外旅行に行って探す人もいます。
それほど、人生のゴールを探すことは難しいのです。小さい頃に夢を聞かれたときになんて答えていたでしょうか。
無知がゆえに、「ウルトラマン」「プリキュア」と答えていた人がいたのではないでしょうか。
ところが青年期になると知識がついてきます。知識がついてくると、現実が見えます。現実が見えると、やりたいことに対するブレーキがかかります。
赤ちゃんの時は「おっぱい飲みたい。目の前のおもちゃで遊びたい。」という少ない欲望しか持つことがなかったのに、知識が増えると制限をかけて本当にやりたいことが見つかりにくくなっていきます。
ゴールを見つけるためには制限をなくして考えてみないといけません。そうしないと一向にゴールは見つかりません。
ゴールがある人は強いです。実直にそのゴールに向かってひたすら進み続けることができます。そして、ゴールに到達してしまったら新しいゴールを見つけてまた進み続けます。
ゴールを見つけてそのゴールに向かって突き進む。これができれば人生の目的なんてすぐに見つかるでしょう。
まとめ 人生は楽しいものです
人生は本来とても楽しいものです。
ただ、楽しくできるかどうかは自分のマインド次第です。
楽しめるマインドを持ってもらうことが今回の記事で伝えたかったのですが、いかがでしたでしょうか。
僕自身も人生が楽しくないという時期を経て今は人生を楽しむことができるようになりました。
僕の大好きな偉人に高杉晋作という長州藩きっての才覚を持った方がいます。
彼の詠んだ「おもしろき こともなき世を おもしろく 住みなすものは 心なりけり」という歌があります。
彼のような偉人でも「面白きこともない世」だと思っていた時期があるわけですね。
面白きことのない世は心の持ちようで面白く変えていくことができます。
みなさんも気持ちの持ち方を変えて、人生を今以上に楽しんでいきましょう。
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