“欲”を原動力としてうまく活用しよう【大谷翔平選手は欲の塊です】

人生・生活

人間だれしも欲を持っています。

食欲、睡眠欲、性欲といった人間の3大欲求。
そのほかにも遊びたいという欲、成長欲求、承認欲求。

普段の生活の中でそこら中に欲は転がっています。

欲の強い人は悪い人である。

こういう認識をされている人は多いのではないでしょうか。 

今回の記事ではこの認識を否定して、こう捉えて欲しいと思い書いています。 

欲の強い人は意欲があって、物事に取組む原動力が高い人である。

そして、欲と上手く付き合えば行動の原動力になるということを示したいと思います。 

欲の強い人の特徴とは?

僕の思う欲の強い人の特徴はこちらです。 

欲の強い人=やりたいことがはっきりと決めれている人

です。 

まず、勘違いしないでもらいたいのが欲の強いことは良いことです。

欲がある人は自分のしたいことがはっきりしています。そして、迷うことがないです。

欲を持っていれば、その欲が成功に対する原動力として機能してくれます。

そして、人間は誰しも欲を持っているため使わない手はないです。 

※ちなみに欲をただ口に出すだけの人は対象外です。 
欲を口に出して実行できる人こそが本当に欲を持っている人です。 
口に出すだけで、実行しないのであればそれは欲とは言い難いです。

欲を持つメリット

欲を持っていると欲を満たそうとする作用が働きます。

この作用は物事を実行するための原動力になります。

欲が強ければ強いほど、より強いエネルギーが発揮できるようになります。

ここからは欲を持つことによるメリットについてまとめていきたいと思います。 

欲深い人は欲を満たすことを徹底的に追い求める

大谷翔平選手を知っていますか? 
今や世界一の実力で世界一有名とも言える野球選手です。 

大谷翔平選手はだれよりも欲深いです。
これは決して悪い意味ではありません。いい意味です。

欲が強くないと、投手も野手も両方ともやりたいなんて言えないはずです。
仮に両方できる自信があっても、普通はしようとは思いません。

大谷選手が野球が上手くなりたいという欲が誰よりも強いから、二刀流という誰にもできない事の実行につながったのです。

野球が誰よりも上手くなりたいので、誰よりも努力します。

練習の時間を確保するだけでなく、プライベートも徹底しています。

練習時間が確保できないのであれば、会食はしない。

野球が上手くなりたいという欲に対して自分の思いをぶつけて実行し続けています。

欲を上手く使うことができれば、不断の努力につなげることができます。

欲を上手く使うための考え方

何かを上達したいと思ったらスタートさせるはずです。

例えば、社会人になって英語を勉強しようと思って勉強する人は大勢いらっしゃいます。
しかし、欲がないと結局上達しません。

「通っている英会話教室の英語の先生と付き合いたい。」
「アメリカへ旅行したい。そして現地の人とスムーズな会話をしたい。」
「TOEICの点数が700点ないと昇進できない。昇進したい。」

いい欲だと思いませんか?
これで英語が上達するなら願ったりかなったりです。
上述のように欲があれば、人は上達します。

欲を持つための方法は?

ここまで欲があればその欲を持つ対象について上達することについてまとめてきました。

ということは、欲を持てればいいわけです。
でも急に欲を持てと言われても難しいですね。

ここからは欲を持つための方法論をお伝えしていきます。 

1.したいと思ったことを5回深堀する

軽ーい欲が生まれることってありますよね。

「最近できたあのお店のご飯を食べてみたい。」
「今、流行っているあの服が欲しい。」

こういった欲に対して5回深堀してみてください。
そうすると、本当の欲が見えてくることがあります。

例えば「最近できたあのお店のご飯を食べてみたい。」 
について考えてみます。 

「最近できたあのお店のご飯を食べてみたい。」について深堀してみると以下のような項目が抽出できました。

1.おいしいご飯を食べたい
2.ご飯を食べに行った様子をインスタに載せて周囲からの承認欲求を満たしたい
3.新しいお店にチャレンジしてみて、結果を周囲と共有したい
4.周囲より最初にチャレンジしてみて、自分が最初に見つけ出したという優越感を感じたい
5.恋人をおいしいお店に連れていきたいので、おいしいかどうか調査したい

欲についてよーく考えるとこのように多くの項目が出てきます。

単純に「最近できたあのお店のご飯を食べてみたい。」という欲がでしたが、このように深堀していくと広がっていきます。

それが本当にやりたいことかどうかは5回深堀すると見えてきます。

やりたい理由が5個も出ないのであればそれは結局やりたいことではないかもしれませんね。

2.自分のしたいことについて考えてみる

自分は何がしたいのか? 何をして生きていきたいのか?について突き詰めて考えているでしょうか?

先ほどの例で出しましたが大谷翔平選手は野球が好きで野球がうまくなるためのことしか考えていません。

そしておそらく関係のないことには疎いでしょう。流行りのK-POPアイドルなど知らないでしょう。(憶測です。すいません。)

二兎を追う者は一兎をも得ずという言葉があるように、結局どっちつかずになってしまいます。 
なので、まずは自分にとっての一兎を見つけることが大事です。 

自分の価値観と照らし合わせてそれが本当にしたいことかどうかを考えてみましょう。

また、本当にしたいことを見つけることができるように考える時間を設けてみましょう。

以下は自分のやりたいことを見つけるための方法をまとめた記事ですので参考にしてみてください。

まとめ 欲を上手くコントロールして行動する原動力へ変換しよう

欲はだれの心の中にも存在します。小さな欲から大きな欲まで誰にでもあります。

欲と上手く付き合えば、良い方向に持っていくことができます。

欲は原動力です。欲が強い人ほど高いところまで登り詰めます。

自分にとっての欲の対象物を見つけて、欲をぶつけていきましょう。

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