やらされている感をなくす方法【やらされるのをやめましょう】

人生・生活

会社で働いているとふと思うことがあります。

「あー、この人仕事をやらされてるなー。」と。
そういう人に限って、「忙しい。忙しい。」と言いながら大した仕事をしていないことが多いんですよね。

やらされ感のある状態で仕事をしていても、何にも楽しくないですよね。
むしろ何の行動をするにも、「これをしろ!」と言われてやらされる行動は何にも楽しくないはず。
「ゲームをしろ!」と言われてするゲームなんて絶対に楽しくありません。

自分で主体的に選び取ってする行動の方が確実に楽しいです。

今回の記事ではどうすればやらされ感をなくせるかについて考えてみました。

1.なぜやらせれている感があるのか?

まずはなぜやらされている感が生まれてしまうのかについて考えてみましょう。

1-1.受け身で物事を考えているから

自分で考えることを放棄してしまい、受け身で物事を考えてしまうとやらさせている感が出てしまいます。

指示されたときに
「なぜそれをしなければいけないのか?」
「どんな理由があってこれをしているのか?」
について考えてみましょう。

やらされている人は何も考えずに言われたことをやります。

最初は新しいことなので、興味を持って取り組むこともありますが、時間が経つとモチベーションも下がってきて、真剣に取組まなくなってきます。

自発的にできる人は言われたことのやる意味を理解し、改善できることは改善しようと努力をします。

受け身で物事を考えていると、やらされ感が出てしまうため、こういった思考回路にはなりません。

指示を受けたときは受け身で考えることをやめて、一度自分の中で噛み砕いて理解に努めましょう。

1-2.やりたいことが見つかっていないから

やりたいことが見つかっていないと、やらされてる感が出てしまいます。

自分に軸がないため流されるまま、なすがままに行動してしまうからです。

やりたいことのある人は指示されたことを自分のやりたいことに結び付けてモチベーションを高めて実行に移します。

指示を理解して自分の中で噛み砕いてやりたいことと指示事項との関係性を見出します。

自分のやる気を高めることができるのは自分です。
やりたいことが見つかっていると指示事項をやりたいことに変換できるのです。

2.やらされている感をなくす方法

やらされている感を無くすためにはどうすればいいのでしょう?
やらされている感を無くすための方法について考えてみました。

2-1.自分のやりたいことを見つける

自分のやりたいことを見つけて実行していればやらされている感はなくなります。

残念ながら組織に所属している以上、やらされることは0にはなりません。
ですが、指示に対して嫌々ながらに実行するのと、やりたいことに結び付けてから実行するのでは全然違います。

やりたいことが見つかっているとモチベーションが上がります。
まずはやりたいことを見つけましょう。

やりたいことを見つけるためにおススメの本について以下のページで解説しています。
参考にしてみてください。

2-2.主体性を持って行動する

主体性を持って行動ができればやらされることはなく、自分から主体的に選び取って行動ができます。

主体的な行動はより良い人生を築くための基本です。
人生は自分でどれだけ選び取れたかで幸福度が変わります。

幸福度の高い人生は自分でやりたいことを選ぶことのできる人生です。
主体性をもって行動することでやらされる感を無くしましょう。

主体性の持ち方は以下でご紹介していますので参考にしてください。

2-3.当事者意識を持つ

“やらされている”と感じている間は”自分事”として捉えることができていません。
これではいつまでたってやらされている感を解決することはできません。

やっていることに当事者としての意識を持つこと。
これだけでかなりやらされている感が変わります。

自分が当事者であれば、自ずと動けるようになります。
それは他ならぬ自分のために行動するようになるからです。

例えば、上司が受けた仕事も自分が解決しないといけない仕事だと思って下さい。
現段階であればあなたにも関係ないかもしれないかもしれないですが、ゆくゆく上司のポジションになった場合には解決しないといけない問題です。
このように自分自身の課題として捉えると解決しないといけないという当事者意識が芽生えます。

自分のための行動ができれば、やらされている感はなくなります。

当事者としての自覚と意識を持って行動に移しましょう。

3.やらされるよりやる

やらされる人がいるということはやらす人がいるということ。
やらす側がいるからやらされる側が生まれてしまうのです。

例えば会社だとやらす側は管理職です。やらされる側は一般社員です。
人口分布でいうと確実にやらされる側の方が多いです。

そんな中でいつか、やらす側(管理職)になれる人はどんな人でしょうか。

それは、やらす事の重要性を理解しながら、やる意識を持って行動できる一般社員です。

やっていることを俯瞰で考えて、なぜ今これをやっているのかについて考えてみましょう。
やる意義が見いだせればやらす事の重要性も理解できてきます。

人生も同様ですが、やらされるよりもやる側へ。
命令されるよりは命令される側に。
受け身よりは主体的に。

少しずつでも行動を変えていきましょう。

4.まとめ やらさせるよりやる人生へ

やらされている人は結局、自分の人生を歩むことができません。

誰かにやらされて生きるクセがついてしまうと自分で考えて自分で行動することができなくなってしまいます。

自分で計画立案して、自分で実行する。そして、自分の行動に責任を持つ。これが本当の自分の人生の生き方です。

これからの人生ではやらされることなく、自分からやっていく。
そういう主体的な人生に変えていきましょう。

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