ライターの実力向上のために「構成」を作れるようになろう!

副業

ライターとして働きだして6カ月が経過しました。
副業とはいえ6カ月も経つと、毎月2件以上作成してきた記事も10件を超えました。
本業の前と本業の後に副業に取組む生活にも慣れてきました。

ライターの仕事を継続しているとわかってきたのですが、実はライターに必要なのは文字を書く能力だけではありませんでした。 

ライターとして必要なのは文章の「構成」を作成する能力でした。 ライターを続けていく上では避けては通れない必須スキルでした。 

この「構成」を作ることは経験を積めば必ずできるようになります!ですが、経験がないと難しかったりします。 

今回の記事では、ライターとして仕事をしていくうえで、絶対必要となる「構成」作成能力について作り方を含めて解説していきます。 

文章の構成とは?

まず、文章の構成とはなんでしょうか? 

構成は“文書の骨組み”です。 

文章は段落で構成されています。この段落を論の展開通りに並べていくことで読み手に書いている情報が伝わっていきます。 

構成がしっかりできていないと伝えたい情報があっちこっちに飛び、とっちらかった文章になってしまいます。 

構成は骨組みで、ライティングは肉付けです。 
骨組みがしっかりしていないと、肉付けはできません。 

しっかりとした構成ができてこそ、ライターとして出来のいい文章が書けるようになっていくのです。 

構成作成ができるようになることのメリット

文章の構成が作成できるようになると以下のようなメリットがあります。 

文章を読むことが上手くなる

英語を学んでいた学生時代を思い出してください。

文章を「読む」ことと「書く」ことではどちらが難しかったでしょうか?
当然「書く」ことですよね。
「書く」ことができれば「読む」ことなんて簡単です。

構成を作成するときは論理の展開に着目します。 

そうすると論理の展開を構造的に理解しながら文章を読み進めることができるようになり、文章を読むときの理解度はどんどん増していくでしょう。 

構成作成の仕事を請けることができるようになる

クラウドワークスを徘徊していると「構成の作成」という仕事を募集している場合があります。 

構成がを作成できるのであれば、この仕事を請けることが可能になります。 また、文章のライティングと構成の作成でセットで募集している仕事も見かけます。 

こちらの仕事も受注可能となるため、できる仕事の幅を広げていくことができます。 

テレビ業界では「構成作家」という仕事があるぐらいです。それぐらい構成を作ることのできるスキルは重宝されているわけですね。 

構成を作ってから文章を作成するメリット

ここからは構成を作った後に文章を書くとどんなメリットがあるかについてまとめていきます。 

今まで構成を作らずに文章を作成している人はこういったメリットがあるということを理解してもらえればと思います。 

構成はライティングの設計図になる

構成はいわば設計図のようなモノです。 

設計図があれば後は組み立てるだけです。

設計図がないのに、家は建ちません。 住宅は組み立ててしまうと後に引けません。一旦組み立てて解体して組みなおすなんてばかばかしいですし、時間もかかります。 

文字の場合も同様で組み換えに時間がかかります。 
書いていたことを消して、書き直すなんてことも起きてしまいます。 

構成があると、何を書けばいいかわかりやすいため、書いたり消したりの時間的な手間を一気に省けます。 

構成があると、どんな文章を書けばいいのかがわかりやすい

構成があるとどんな文章を書けば良いかがわかりやすくなります。 

文章を書きながら論の展開を考えて作業していると、書きたい文章が定まりません。 

書きたかった文章からどんどん離れていき、理解しにくい文章に変わってしまいます。。 

まずは構成を作成して、書きたい文章の方向性を決めてみましょう。 

構成を作成しないデメリット

構成を作成しないで文章の作成に取り掛かるとデメリットが生じてしまいます。 
そうならないように構成を作成しましょう。 

構成を作成しなかった場合のデメリットについて説明していきます。 

構成を考えながら作業すると作業効率が悪くなる

僕自身は構成を書いてからライティングを行っています。構成が在った方が作業スピードが格段に上がるからです。 

構成作成と記事作成では、より脳を使うのは構成作成の方です。 

構成作成で脳を使ってしまえば、記事作成は作業になりますので構成を作るときが一番の踏ん張り時です。 

構成の作り方

構成の作り方は人によって違うと思うので、諸説あると思われます。 

僕の場合の構成の作成方法についてお伝えしていきたいと思います。 

必要な情報について調べて要素を書き出す

まずは記事を書く際に主題とするテーマについて調べてみます。 
調べた結果出てきたキーワードについて上げていきます。 
今回の記事では【構成 作成】について検索してみました。 
その中で以下のような要素がありました。 

以下が出てきた要素です。 
・文章 
・構成 
・構成 メリット 
・構成 デメリット 
・作り方 
・構成 何

これらの要素を基に構成を作りました。 

要素を並べ替えて構成を作る

文章を組み立てるために出し終えた情報を整理していきます。 
出てきた要素の中には見出しになるような要素も含まれていると思います。 
見出しにはならず文章の中に組み込む言葉としての要素も含まれていると思います。 
これらの出てきた要素を並び変えながら文章の構成を作成していきます。 

今回の記事の構成は以下のような形で作成しました。 

1構成とは? 
・構成について説明する。 
・特徴をわかりやすく伝える。 

2構成を作成する能力を持っていることのメリット 
・構成を作成する能力のメリットについて伝える。 
・ライターには必須スキルである。 

3構成の作成後に文章を書くメリット 
・メリットについて説明していく。 
・文章を理解してもらいやすくなる。 
・文章を速く書ける。 
・誰でも文章を書ける。 

4構成の作成後に文章を書くデメリット 
・構成を作成しないデメリットについて伝える。
 

5構成の作り方 
・構成の作り方を手順を作って伝える。

・実際にこの記事の構成について まとめていく

6当記事の構成 
・当記事の構成についてまとめて説明していく。 

7.まとめ

構成の作成にあたって自分が理解できていれば、そこまで詳細には作る必要は無いと思います。 結果的に残るのは作成した文章の方ですから。

構成を作った人と文章を書く人が別の場合などは、綿密な構成の方がいいですね。 

まとめ 構成が作成できればライターレベルがアップします 

構成を作ることのできる能力はライターを行っていく上で、必須能力になります。

ライターを始めたての頃には必要はないですが、経験を積んでいくとどこかで必要になるときが来るでしょう。

わかりやすい文章、理解しやすい文章を書くために構成を作る能力を身につけましょう。

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