時間は有限資産です。
誰にとっても1日は24時間が平等に与えられており、どんなに権力を持っていたとしても増やすことも減らすこともできません。
この有限な資産を上手く使うためには、使い方を考えなければなりません。
そのための方法として今回の記事では時間を可視化することを提案します。
自分が時間をどれだけ有意義に使えているかを可視化するためには、まずは時間をどう使っているかを見直す必要があります。
そこで、まずは行動時間の計測を始めてみました。
時間の使い方が見えれば、時間の有効活用方法も検討しやすくなります。
時間を有効活用するためにも行動時間の計測をしてみましょう。
1.時間計測の始め方
時間を可視化するためには、自分が何にどれぐらいの時間を使っているかを把握しないといけません。
そこでまずは自分の行動にしたがって、何をどのぐらいの時間したのかを書いていきましょう。
もちろん毎日、すべての時間を計測するのは難しいと思いますので、抜き取り検査で大丈夫です。
今週は水曜日の時間の使い方を確認して来週は土曜日の時間の使い方を確認するといった具合で計測していきましょう。
では、時間を計測、記録するためにはどのような方法があるのでしょうか。
主な方法についてそれぞれまとめていきます。
1-1.スマホアプリ
1つ目はスマホのアプリを活用して時間管理をする方法です。
アプリを使えば実際に使った時間の計測と記録を同時にしてくれるのが利点です。
スマホであれば常に手元に持っていると思うので取り出しやすいのもメリットですね。
アプリを使って自分が使っている時間を計測してみましょう。
おススメなのは以下のTIME HACKERというアプリです。
このアプリは自分の開始時と終了時にタイマーを押せばどれほどの時間を使っているかを可視化してくれます。
時間の計測だけでなくライフログを取るのにも使いやすいです。
1-2.タイマー
アナログのタイマーを活用するのも一つの方法です。
タイマーを使って何時から何時までを○○の時間と決めておいて、時間を使うようにしてみましょう。僕は中学時代に勉強をするときはストップウォッチを片手に持って、時間を計測していました。スマホで時間計測をしていると、スマホを開くたびに他のアプリが誘惑してきます。
スマホとは違い(当時はスマホなんてありませんでしたが、、)、誘惑されないことも利点です。
1-3.紙への筆記
時計を見ながら紙にメモしていく方法もあります。
今は、個人的にはこの方法が一番しっくりくるのでこれを採用しています。
30分ごとに自分の実行したことについてまとめています。
常にではないですが、家でも仕事でもこの方法を使って時間計測を実施しています。
手帳にはタイムログが結構残っています。
2.時間の使い方について考える
計測結果から時間が可視化できたら、時間の使い方について確認していきましょう。
すべての時間は
①増やしたい時間
②減らしたい時間
に分けることができます。
時間を有意義に使うためにはこれらをしっかりと分けて考えます。
そして時間の使い方を見直すことで本日、今以降の時間の使い方が上手くなっていきます。
まずは増やしたい時間と減らしたい時間を考えてみてください。
例えば僕でいうと、
①増やしたい時間は
- ブログを書く時間
- 副業に充てる時間
- ランニングをする時間
②減らしたい時間は
- 携帯ゲームをする時間
- 携帯を無駄にいじる時間
- 自分に関係ないニュースを見る時間
です。
以上のように増やしたい時間と減らしたい時間に分けることができました。
後は時分の使っている時間の一覧を見て、②の減らしたい時間に①の増やしたい時間を差し込んでいくだけです。
そうして立てた予定に従って行動すれば、時間を有効活用できるようになるでしょう。
3.まとめ 時間を管理するために使っている時間を可視化しましょう
自分の使っている時間を可視化してみたら本来使うべきこと以外に時間を使っていることがわかったかと思います。
時間の使い方のレベルを上げておくと今度の人生でずっと役に立ちます。
また、時間の使い方に技術は必要ありません。
時間の使い方は以下の3つのステップで整理できます。
①自分の時間の使い方を明確化する。
②増やしたい時間と減らしたい時間を考えて、実際にどれぐらい時間を使っているのか確認する。
②自分の使いたいように時間を使う。
たったこれだけです。
自分の時間を可視化して、上手い時間の使い方をするようにしましょう。
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