人生のうち、仕事に費やす割合は?【時間の使い方を考える】

時間

いきなりですが、問題です!

人生のうちで仕事に使っている時間の割合は何%でしょうか?

以下は計算式です。

1年間は365日

休日数は
年間 52週×2日(土、日)=104日
年間祝日日数 16日
盆、正月 3日×2=6日
104日+16日+6日=126日

年間労働日数は365日-126日=239日

一日の労働時間を8時間と仮定した場合、年間の労働時間は
8時間×239日=1912時間

1年間=365日=8760時間

1912時間÷8760時間=21.8%

よって、年間のうちに働いている時間は21.8%となります。

式を組み立てて計算してみると上記のような数値が簡単に割り出せました。

仕事は人生のほとんどを占めるような気がしますが、計算して数字として出してみると年間の約22%にしか過ぎません。

仮にハードワークをしている人が毎日2時間の残業をしたとしても、約27.3%です。

しかも現代は人生100年時代。
100年のうちに働くのは仮に22歳から72歳の50年間とした場合でも人生のうちの11%しかないのです。

私たちは日々仕事に追われて仕事ばかりをしているようですが、実は仕事をしている時間は多くはないのです。

また、睡眠時間を一日に7時間半とると仮定した場合、年間のうちに睡眠に費やす時間の割合は31.3%となります。

睡眠は生まれてから死ぬまで一生涯行うので、この比率はずっと変わることはありません。(年齢によって睡眠時間は多少の変化はありますが。)

人の過ごす時間の割合

人生の時間のうちに仕事に使う時間は約22%
睡眠に使う時間は約31%

1.人が過ごす時間とは?

上記で仕事をしている時間を計算しましたが、人生の時間とは

  • 睡眠
  • 仕事
  • その他

の3要素で構成されています。

睡眠のシェアが一番大きく、次点で仕事が来ることが多いのです。

上記のように時間を可視化することで具体的に仕事に費やす時間、睡眠時間のが分かりました。

今回の記事では時間の使い方を考えることについて書きました。

時間の使い方を考える時の最終着地は「無駄にしている時間の使い方を整理して、より有意義に時間を使えるようにする。」です。

時間の使い方が有意義かどうかは人それぞれです。

今回の記事では有意義な時間の使い方を迎えることができるようにステップを追って説明したいと思います。

1-1.使っている時間を把握する

まずは、落ち着いて時間の使い方を見直しましょう。

「時間の使い方が無いと言っているのだからそんなこと考える時間さえない。」

と思うかもしれませんが、まずは見直さないことには始まりません。

家計簿をつけることと同じで、お金の使い方が把握することができなければ無駄遣いを減らすことはできません。

見直すことで無駄が見えてきて、時間の使い方をどうすればいいのかを決めることができるのです。

まずは日々、時間をどう使っているかを可視化して把握できるようにしましょう。

おすすめの時間管理の方法について解説します。

1-1-1.アプリを使った時間管理

時間管理のできるアプリはたくさんあります。

例えば僕が使っているのが、【時間管理 – TIME HACKER 時間を造るライフログ】 です。

リンク: 【時間管理 – TIME HACKER 時間を造るライフログ】

このアプリを使えば自分の使っている行動を可視化することができます。

今からする行動をチェックし、終わったときに再度チェックすれば自動的に記録されてデータが残っていきます。

デジタル派のあなたにお勧めな方法です。

参照:時間管理 – TIME HACKER 時間を造るライフログ

また、このアプリのいいところはアップルウォッチでも使えるところです。

僕はアップルウォッチを使っているのですが、時計を見ながらワンタッチで記録できるというのは非常に便利です。

1-1-2.手帳に書き記す

アナログ派なあなたは手帳に使った時間を書いていくのが良いです。

ノートでもいいのですが、手帳には時間の罫線があるものも多いので、書きやすいかと思います。

使った時間と何をしたかを書き記していきましょう。

続けるためのコツは使っている時間をすべてを1分ごとに詳細に見ていくと記録をつけるのが嫌になるので、60分毎、30分毎といった広い割合で記していくことです。

ハードルを下げることで取り組むこのが嫌になることを防ぐことができます。

1-2.優先順位を決める

時間の使い方を可視化出来たら次のステップでは時間の使い方の優先順位を決めるようにしましょう。

いわゆる「時間の使い方の見直し」です。

家計簿と一緒で支出が見えるようになったら、支出の中でも優先的に使うべき項目を決めるようにしましょう。

1-3.必須時間を除いて考える

出てきた時間に順位付けをすることが大事です。

このときに必要なのは必須時間を削らないということです。

必須時間とは生活をしていく上で必ず必要な時間。

食事、入浴、睡眠といった時間です。

注意してもらいたいのは、睡眠時間は削ってはいけません。
睡眠時間を軽視する人がいますが、それは絶対ダメです。

睡眠時間は必ず確保するようにしましょう。
睡眠の必要性は別記事でもまとめておりますので参考にしてみてください。

1-4.残りの時間に優先順位を決めていく

必須時間を除いた後で、優先順位を決めるようにしましょう。

時間の優先順位は人生の優先順位を決めることと一緒です。

一生涯を通してやり続ける内容もありますし、来週のマラソン大会に出るために今週は一時的にランニングをするといった内容もあるかと思います。

1週間ごとぐらいの周期でやりたいことの優先順位を決めていきましょう。

2.まとめ 無駄な時間をなくして時間をうまく使おう

以上が時間の使い方のまとめになります。

時間をうまく使うためには自分が使っている時間を可視化しましょう。そして、無駄に使っている時間を把握してください。

無駄な時間が把握できれば無駄をなくします。

無駄をなくすことでできた時間に優先順位をつけてより有意義に時間を過ごすことを意識して、よりよい人生を送れるようにしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました