自分の仕事の時給を知ろう【年収アップより時給アップを目指そう】

仕事

みなさま、毎日お仕事お疲れ様です。 

僕も含めて多くの人が仕事をしてその対価として収入を得ています。 
そしてその収入を基に生活していると思います。 

収入を得るために会社に所属して会社に対して自分の時間を使っているはずです。

そしてその時間の価値は時給という形で表すことができ、この時給の価値の高い人は1時間は時給の価値の低い人の1時間よりも何倍もの価値があります。

年収は以下の式で表すことができます。

年収=時給×年間あたりの労働時間+ボーナス等の時間外所得 

となります。

できることなら誰もが年収をアップさせたいですよね。 

今回の記事では仕事における時給の考え方の必要性と時給を上げるための方法について考えていきたいと思います。 

どうして時給で考えた方が良いの?

どうして時給で考えた方が良いのでしょうか? 
まずは時給で考えるべき理由について説明していきます。 

1.年収を上げること=労働時間を増やすことではないから

年収は働けば働く時間が長いほど上がります。

同じ会社で同じ役職であれば定時帰りをしている人よりも残業地獄にどっぷり浸かっている人の方が、年収は高いでしょう。

年収は働いた時間に応じて増えていきます。

ですが、時給はそうはいきません。

時給を上げるためには、仕事における生産性を高めた上で会社に評価されなければいけません。

同じ時間を使っても出せる成果の多い人が時給の高い人になるでしょう。

2.時給のアップこそ本当の意味での年収アップだから

年収は年間での収入金額のことを指します。
この金額は例えば残業時間が長ければ長いほど増えていきます。

例えば残業の時給が2000円とした場合、毎月30時間残業をしようものなら、月々60,000円所得は増えます。
年収だと72万円も増えます。

労働時間が増えたことにより年収が増えるというのはある意味当たり前なのですが、これで喜んでいいのでしょうか。

残業時間を短くして同じ年収を稼ぐor同じ時間働いて年収を増やす

が理想ではないでしょうか?

働く時間を増やせば年収は増えます。ですが、労働時間を増やすことには限界があります。

一人の人間が働く時間は増やせても1日あたり3時間程度が限界だと思います。

特に恒常的に残業をしている人からすればこれ以上の労働時間の捻出はもっと厳しい。

年収アップのためには時給をアップすることを考えて仕事に取組みましょう。 

自分の時給を知っていますか?

あなたは普段している仕事の時給を知っていますか? 

働いていれば給与が発生していると思います。 
その給与を時給換算すると、いくらになっているでしょうか? 

時給は年収の考え方よりも重要です。

年収が同じ500万円でも定時帰りでの500万円と、月平均30時間の残業で年収500万円ではまったく内容が異なります。 

まずはご自身の時給について考えてみましょう。 

時給を計算してみよう

時給は1時間あたりの給料です。
給与明細を引っ張りだしてきて時給を確認してみてください。

計算方法を簡素化するために、ボーナスは別で考えています。

給与明細を確認すれば給与はわかりますよね。 
時給計算になりますので残業代を除いた本給について確認してみてください。 

時給の算出方法は下記の通りになります。 

例えば大手企業であるソニーの初任給にについて見てみましょう。 

初任給は265000円です。
勤務時間は7時間45分。
年間休日が126日なので、年間出勤日数は365日-126日=239日です。

つまり月平均の出社日数は19.92日。
また、1日の労働時間は7時間45分です。
そのため月の労働時間は19.92日×7時間45分=154時間23分となります。

時給は265000円÷154時間23分≒1717円となります。

この時給は新卒としては非常に高い金額ですね。 これはボーナスの金額を除いて考えているので、実際にはもっと金額は大きくなります。

貴方の時給はどうでしたでしょうか? 

時給をアップさせるためにまずは自分の時給について知っておくべきです。 

時給をアップさせるための方法

では時給を上げるためにはどうすればいいのでしょうか? 
時給を上げるということは立場によって異なります。 
立場とは雇われている側か、雇っている側の違いです。 

それぞれの立場から解説していきたいと思います。 

1.会社員やアルバイトやパートといった雇用形態

いわゆる”雇われ”という雇用形態に属している場合は、雇ってもらっている立場の方からの評価を上げないと時給は上がりません。 

雇われの正社員の場合だと給与の改定は年に1回の会社が多いと思います。改定の際には前年の実績に応じて業務内容に対しての評価があり、翌年度の給与改定に影響します。

年間の昇給金額が多ければ多いほど時給は上がります。

また、係長や課長などへ昇格すれば時給も上がります。 
役職が上がるということは評価が高くないといけません。 

雇われている立場で時給を上げるためには会社へ評価されるようにしましょう。 

時給とは少し意味合いが異なりますが、給与を上げるための方法について以下の記事でまとめております。

参考にしてみてください。

2.自営業 

自営業は成果を出せば出した分だけ稼げます。 

大事なのは成果で、かけた時間ではありません。いくら時間をかけても売上や利益になっていないのであれば何の意味もありません。出せた成果が金銭につながります。 

そのため、極割く時間を短くして成果につなげることができるように行動することが必要です。 

まとめ 年収を増やすために時給を上げよう 

時給を上げれば同じ労働時間でもより多くのお金を手に入れることができます。 
どうせ働くなら多くのお金を手に入れることができるようにしましょう。 

また、時給=労働市場での価値 といってもいいと思います。 
時給が高ければ高いほど、労働市場で認められていて価値の高い仕事を提供してくれるということです。 

まずは時給について確認してみましょう
そして時給を上げる方法について考えてみましょう。

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