1日は24時間です。
起床してから寝るまでは16〜17時間。
人間が毎日行動している時間はこの16時間〜17時間です。
この貴重な時間という資産を有効に活用したいですよね。
今回の記事では、朝、昼、夜に何をするのが時間を有効に活用できるのかについてまとめてみました。
1日のタスクを考えたときに、「どのタスクを朝にすればいいのか、夜にすればいいのか。」を考えるきっかけにしてもらい、時間を有効に使えるようできれば幸いです。
1.朝、昼、夜で脳の動きは変わる
1日は朝、昼、夜と時間が流れています。
時間は一定の流れをキープして速く流れたり、遅く流れることはありません。
ところが、人間の脳は違います。
人間の脳の動きは時間によって速くなったり、遅くなったり時間によって変化していきます。
脳の動きに合わせた時間の過ごし方をすれば、効率的に時間を使うことができます。
時間の使い方を朝、昼、夜に分けて考えてみましょう。
2.朝の時間の使い方
まずは朝の時間の使い方について考えてみましょう。
2-1.朝はクリエイティブな時間に向いている
朝は、脳が一番活発に動く時間帯です。
脳を使う櫃世のある、クリエイティブな時間に充てるようにしましょう。
脳は睡眠によって前日の情報を整理します。
起床時はその日のうちで脳が一番整理された状態です。
新しい情報を入れるための準備ができています。
脳がきれいな状態の間に、脳をフル回転させる必要がある仕事は終わらせてしまいましょう。
脳をフル回転させる必要があるということは、割と大きな仕事ではないでしょうか。
大きな仕事が朝のうちに片付いてしまえば、午後からの仕事にも余裕ができます。
2-2.前日を振り返って当日の仕事を洗い出す
朝、その日の予定を考えて何を行うかを決めると思います。
ざっくり決める人もいれば、綿密に決める人もいるかと思います。
実はこれは理にかなっていて、朝のうちにその日の計画を立てることでその日の動きをスムーズに進めることができます。
朝、昼、夜の時間の使い方を考えるのであれば、その日のうちの仕事の内容を把握していないといけません。
仕事の内容を把握して、仕事の割り振りを行わないといけないからです。
まずは、朝のうちにどのタスクをどの時間に行うかを決めてみましょう。
3.昼の時間の使い方
昼食を食べると眠くなりませんか?
午後はついつい集中力が落ちてしまう時間帯です。
そのため、集中力が落ちても取組むことのできる仕事をしましょう。
3-1.体を動かす仕事をする
体を動かす仕事は昼過ぎに行うようにしましょう。
昼ご飯を食べておなかがいっぱいになると胃に血液が集まってしまい、頭に血が回らず眠気が押し寄せてきます。
眠気に勝つためには体を動かすのが一番良いです。
体を動かす作業とは以下のようなコトを指します。
・机周りに溜まっている書類の片付け
・机の中に溜まったごみを処分する
・他部署へ書類を歩いて持っていく
これらの体を動かす作業で眠気を回避しましょう。
3-2.ルーティンワークなどの頭を最低限しか使わない仕事に取り組む
脳の動きがあまりよくない時間なので、頭を使う作業は最低限にするのが良いです。
そして、極力頭を使わないで良い仕事に取り組みましょう。
例えば、ルーティンワーク。
ルーティンワークであれば、作業を進めるにあたって1工程ずつ方法を考えることはありません。
慣れで行っているはずなので、考えることなく実行できるはずです。
3-3.昼寝をしてみる
昼過ぎの時間に眠気が出てくるのはしょうがないです。
これはもう自然の摂理で抗えません。
であれば、思い切って昼寝をしてみましょう。
昼寝をしてみることで、昼以降の仕事の効率をアップできます。
朝の仕事で動かした脳は昼頃には疲れてきています。
昼に、一度睡眠を取ることで脳を休めてあげましょう。
4.夜の時間の使い方
ここからは夜の時間の使い方について考えていきましょう。
夜はその日一日の後半です。
入眠時間はすぐ目の前で踏ん張れるかもしれませんが、疲れも溜まってくる時間です。
疲れが溜まっている脳でもできることを考えてきましょう。
4-1.翌日以降の予定の整理をする
脳が疲れているため、脳をフル回転させる必要のある仕事は避けたいところです。
であれば、おススメなのが翌日以降の予定を整理すること。
手帳やスケジュールを見ながら翌日以降の予定を確認しましょう。
4-2.早く寝る
翌日以降も脳をフル回転させるために、極力早く寝ましょう。
脳をしっかり休めておくことで翌日以降の生産性が変わってきます。
5.まとめ 1日の時間をうまく使い分けよう
朝、昼、夜と一日は過ぎていきます。
朝の時間が速く流れたり、夜の時間がゆっくり流れる訳ではありません。
時間は常に一定の流れで流れています。
私たちの脳や体はその時間に合わせてやると時間を上手く使うことができます。
朝には朝の使い方、夜には夜の使い方があります。
今回ご紹介したような使い方で時間を効率的に使うようにしてみましょう。
有限な時間を上手く使うことで、単位時間あたりの生産性を上げていきましょう。
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