ブラック企業で働くことで得た4つのメリット

仕事

社会人の皆様。いつもお勤めご苦労さまです。

早いもので私も社会人になって、9年が経ちました。
社会人になってから、僕は1度転職していますが8年間働いた最初の会社は決してホワイト企業とは言えませんでした。

むしろブラックなのですが、お世話になった会社なのでグレーと言いたいところ。
ですが、長時間労働を強いられていました。

最初に入社する企業はその後の社会人生活に大きな影響を及ぼします。
ブラック企業に入ろうが、ホワイト企業に入ろうが絶対に影響を受けます。

僕は新卒でブラック企業に入社しましたが、正直良かったと思っています。
苦しい期間ではありましたが、勉強になった部分が多くあります。

現段階では転職によってホワイト企業に所属しておりますが、ブラック企業所属だったころのマインドは今後も持ったままで生きていきたいと思っています。

今回の記事ではブラック企業に勤めていて良かったことについてまとめてみました。

現在ブラック企業にお勤めの方も、こんなメリットがありますので気持ちが折れるまでは無理せず頑張ってみてください。

1.時間の大切さがわかる

ブラック企業では時間が足りません。時間が足りないからこそ残業を強いられるわけです。

そんな中で時間を大切に使えないと、さらなる残業をしないといけなくなります。極力残業を減らすためには時間の使い方を考えないといけません。
時間当たりの仕事量を増やさなければいつまでたっても残業沼から抜け出すことができません。

そのため、自然と時間の大切さを考えるようになります。

業務処理に必要な時間が足りないのであれば、時間を作らなければなりません。
どうすれば時間を作れるのかを考える力が身につくはずです。

また、ブラック企業は休日が少ないことが多いです。カレンダー通りに休むことができれば、年間で120日の休日が見込めます。ところがブラック企業であれば、100日に満たないこともしばしば。

少ない休日を有意義に過ごそうと思うと、時間の大切さが嫌でも理解できるようになるでしょう。

2.仕事をすることで仕事の大切さが理解できる

京セラの創業者であり世界的にも有名な経営者である稲盛和夫氏はこう言っておられます。

より充実した人生を生きていこうとするならば、人一倍努力を払い、仕事に一生懸命打ち込まなければなりません。

言葉の意味は読んでもらえればわかると思いますが、仕事をすることでより充実した人生が送れるということです。

残念ながらホワイト企業に勤めていると、仕事が趣味の片手間になってしまうケースが多いです。そうなると、仕事に真剣に取り組まなくなり、仕事の意義を見出だしづらくなってしまいます。

ところが、ブラック企業に勤めていると仕事=生活に変わってしまいます。労働時間が長いせいです。

そうなると、仕事の中に充実感を見出そうとします。仕事をすることで仕事の充実感を探せるということです。

せっかく長時間労働するわけですから、仕事の充実感を探しながら仕事にまい進していきましょう。

3.仕事による成長スピードが速い

ブラック企業に努めていると仕事における成長が速くなるというメリットがあります。

なぜなら、仕事の能力は仕事をすることで成長していくからです。仕事の能力は仕事をする時間と比例して成長していくからです。
もちろん仕事の能力を高めていくためには、その他の要素も必要ではありますが、練習時間が長ければ長いほどスポーツがうまくなっていくように、仕事の能力は成長していきます。

ですが、注意しなければならないのは忙しさにかまけて、反省や努力ができないと何の意味もありません。
せっかく仕事の時間が長いわけですから、成長できるように努力を重ねていきましょう。

4.ストレス耐性が身につく

ブラック企業に勤めていると、ストレス量が多いです。
渦中にいるとわからないものですが、あなたの代わりに別の人がやろうとするとストレスで爆発するような仕事をしているのではないかと思います。

そんなブラック企業の中にいれば、もし別のホワイト企業に転職できたときに地獄から天国に行けたような気分になれるでしょう。
それはブラック企業でストレス耐性がついたからです。

人の成長には適度のストレスが必要です。適度のストレスを払いのけることで人は成長できるのです。
ですが、ブラック企業は過度のストレスです。体を壊さない程度にストレスを跳ねのけて成長していきましょう。

まとめ

以上がブラック企業に勤めることのメリットです。

まとめると、

  • 時間の大切さがわかる
  • 仕事をすることで仕事の大切さが身につく
  • 仕事による成長スピードが速い
  • ストレス耐性が身につく

です。

ブラック企業=悪 という風習がありますが、個人的には一概にそうは思いません。
誰もが入りたくない場所で鍛えられたあなたはホワイト企業で働いている人より大きな成長を遂げていることでしょう。

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