タイパとは?【タイパのアップでQOLアップ】

時間

皆さんはタイパという言葉を聞いたことがありますでしょうか。

タイパとはタイムパフォーマンスの略です。

類似語でコストパフォーマンスという言葉があります。
かけたコストに対してどれだけのパフォーマンスが返ってきたかを指す言葉ですよね。

同様にタイパはかけた時間に対してどれだけのパフォーマンスが発揮できたかを指します。

現代人は非常に忙しい。時間を浪費していたのでは、本当にやりたいことができないかもしれません。限りある時間を有効に使うためにも、タイパの向上は欠かせません。

そして、タイパを向上させていくことで人生の質が上がっていきます。

今回の記事ではタイパの重要性とタイパを向上させるための方法について考えてみました。タイパを上げてより良い人生を送る方法を考えていきましょう。

タイパの向上方法

タイパを上げるためには時間の使い方を徹底的に見直さなければなりません。

普段、何気なく使っている時間は有限ではありません。いつか持ち時間は尽きてしまいます。その上、年齢を重ねていくと時間をうまく使えなくなるリスクもあります。脳、体ともに老いていくため、同じ時間でも若い頃と同じように使えなくなってしまうのです。

時間は希少資源です。万人に与えられていますが、この使い方で人の人生は変わっているのです

この希少資源をどう使うかというのは非常に重要事項です。

そのため、タイパについて見直して、タイパの良い生活を送っていかなければもったいないのです。

タイパの良い悪いとは?

タイパについては主観的な部分が多いです。
Aさんに取ってはすごく有意義な時間なのにBさんにとっては全くタイパの良くない時間になるということは往々にしてあり得ます。

例えば、野球の大好きなAさんが後輩のBさんを誘って、プロ野球観戦に行きました。
Bさんは特に野球が好きなわけではないのですが、いつもお世話になっているAさんからの誘いだったので断らずに一緒に行きました。

そうなると、Aさんにとっては非常にタイパの良い時間になりますが、Bさんにとってはタイパの悪い時間となってしまいます。

このように人の趣味嗜好などによって、タイパは変わってくるのです。

タイパの普遍的な向上方法

上述した例のようにタイパは人の趣味嗜好が大きく関わってきます。

ですが、万人に共通するタイパの向上方法がありますのでお伝えしていきたいと思います。

タイパ向上のための式

まず、タイパの向上のためにはタイパの算出式から見てもらいたいと思います。

タイパ=単位時間あたりの心理的満足度÷かけた時間

で表すことができます。

なので、単位時間あたりの心理的満足度を上げること。
もしくは、かける時間を短くすることの2つが上げられます。

単位時間あたりの満足度に関しては個人差があると上述しました。
なので、汎用的な方法論をご説明することは難しいです。
あくまで主観的に趣味嗜好などから考えざるを得ません。

一方で、かける時間を短くすることは誰にでも共通して行うことができます。

かける時間が短ければ短いほどダイパは上がります。ライターのような一文字何円の世界で生きている人たちは、かける時間が短ければ短いほど時給は上がります。時間をかけずに仕事ができることが、タイパ向上のための方法です。

そのため、かける時間を短くするための方法について考えてみました。

タイパを上げるためにはかける時間を短くする

かける時間を短くするためには、とにかくスピードを速めることです。

例えば、あなたが運動してやせるぞ!という意気込みを持ってダイエットをしようと考えているとします。
この時にどういう運動をするか検討するはずです。
例えば、ウォーキングとランニングについて考えてみます。
ウォーキングであれば、およそ時速4.8km/h
ランニングであれば、およそ時速7.0km/h
確実にランニングの方がかける時間は短くて済みます。

もし、あなたが「運動してやせる」ということに心理的満足度を感じるのであれば、ランニングの方がタイパが良いということです。

※「苦しい思いをせずに、楽にやせる」ということに心理的満足度を感じるのであれば、ウォーキングの方がタイパが良くなります。
重要なのは目的に対して、どれだけのパフォーマンスが発揮できるかということです。

まとめ

今回の記事ではタイパを良くするための方法について考えてきました。

タイパを良くするための方法は、
・単位時間当たりの心理的満足度を上げること
・かける時間を短くすること

の2つです。

どちらもできれば、どちらもタイパを良くすることができます。

タイパ良く生きられるように、ぜひとも時間の使い方を変えていってみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました