みなさんは生産性という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
生産性は単位時間あたりにおける成果のことを指します。
基本的には製造業の工場などにおける言葉として使われていましたが、近年は事務職などにも生産性の概念が使われています。
生産性が高ければ高いほど、仕事や作業の効率は上がります。仕事のできる人というのは総じて生産性が高いものです。
そして生産性の概念は仕事だけではなく、プライベートにも活かせます。
プライベートでも生産性を発揮して様々なメリットを感じたいものです。
今回の記事では生産性についてまとめてみました。生産性について理解して、生産性の高い生活を送っていきましょう!
生産性とは何なのか?
まずは生産性について説明したいと思います。
生産性は生産力の度合です。実際に持っている生産力をどれぐらいの割合で活かせているかを指します。
持っている生産力を100%活かせているなら、生産性は100%となります。
そして、生産性はこちらの式で表せます。
生産性=産出(output)/投入(input)
生産性は産出÷投入によって表すことができます。
もう少し噛み砕いて説明しますと、算出=成果、投入=作業量と置き換えてもらうとわかりやすいかと思います。
少ない作業量で、多くの成果を出す。この度合いが生産性を表しています。
生産性を高めることによるメリット
では、生産性を高めることでどういったメリットがあるのでしょうか?
生産性が高いと時間を有効に使える
生産性が高いと時間を有効活用することができます。
投入量を減らして同じ産出量が出せれば、時間を余らせることができます。空き時間が作れるのです。
そのため、生産性を高めれば一日を24時間から25時間に増やすことも可能になります。(物理的には無理です。あくまで体感時間です。)
本来一日のうちに終わらせないと行けない作業を1時間前倒しで終えることができれば1日は25時間に増やすことができます。
時間を有効に使いたい方は生産性を高めたいところです。
生産性の高い人は幸福度が増す
生産性を高めていると日常に降りかかってくるタスクをすぐに終えることができます。
タスクが処理できていれば、ストレスも同時に処理できます。タスクは抱えているとストレスに変わっていくため、このストレスをすぐに消すことができるわけです。ストレスフリーな生活を送ることができるんですね。
ストレスを抱えている状態だと、生産性が落ちていき、またストレスが溜まります。どんどん負のスパイラルに入ってしまうわけです。こうなると最悪です。
そうならないために、生産性を高くしてゆとりのある生活を送りたいですね。
汎用的な質の高い考え方が身につく
生産性が高い人は考え方が違います。
例えば、生産性の高い人は「1時間かかる仕事であれば50分で終えようとする。じゃあ、50分で終えるためにはどうすればいいだろう?これをすれば5分終わる時間が短縮できるのではないだろうか?」という思考のサイクルを回しています。
このサイクルは何にでも活かせる汎用性の高い考え方です。常に時間を大事にして生産性を高めることのできるマインドを一度持つと、生産性が下がるようなことはしようとは思いません。
考え方を変えて、生産性の高い至高の思考サイクルを回せるメリットがあります。
まとめ 生産性を高めて効率の良い人生を送ろう
今回の記事では生産性についてと、生産性を高めることによって得ることのできるメリットについてまとめてきました。
生産性の高め方については別記事で解説しておりますのでこちらを参考にしてもらえればと思います。
生産性を高めることができれば、自由に使える時間が増えます。そしてその時間を使って自分の生産性を高めるための勉強をすれば、さらに生産性は上がります。
これが生産性の黄金サイクルではす。生産性を高めて、より時間効率の良い生活を送っていきましょう。
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