利き手じゃない方の手を鍛える5つのメリット!【脳の活性化にも効果あり】

人生・生活

私たちは日常生活の様々な場面で利き手を使います。意識的に利き手を使うわけでなく、無意識のうちに利き手を使っています。

利き手は右か左のどちらかです。どちらか一方の利き手ばかりを使うことで、体の左右のバランスが崩れたり、脳の動きの偏りを招いたりする可能性があります。

そこで今回の記事では、利き手じゃない方の手を鍛えるメリットを5つのポイントに絞って解説します。さらに、具体的なトレーニング方法や日常生活での取り組み方についても紹介していきます。

1.利き手じゃない方の手を鍛える5つのメリット

利き手じゃない方の手は普段使うことはほとんど無いと思います。しかし、まったく使えないわけではないはずです。

例えば、キーボードのタッチタイピングは両手を使って行います。右利きの人が右手だけでタイピングすることはありません。また、野球選手だと右利きの人は左手にグローブをはめてボールをキャッチします。

要は慣れの問題で慣れれば両方の手を使えるようになるのです。

利き手じゃない方の手を使うことで得られるメリットについて解説していきます。

1-1.脳が活性化される

利き手じゃない方の手を使うことで、普段使われていない脳の部位が活性化されます。これは、脳の左右の役割分担と関係しています。

・左脳:論理的思考、言語、計算
・右脳:空間認識、創造性、感情

右手は主に左脳と繋がっているため、左手を使うことで、右脳が活性化されます。右脳が活性化されると、空間認識能力や創造性が高まると言われています。

反対に、左手は主に右脳と繋がっているため、右手を使うことで、左脳が活性化されます。左脳が活性化されると、論理的思考能力や計算能力が高まると

さらに、利き手じゃない方の手を使ようになると、脳の左右のバランスが良くなります。脳の左右バランスが良くなることで、集中力や記憶力、判断力などの向上も期待できます。

1-2.怪我が予防出来てパフォーマンスが向上する

スポーツや日常生活において、利き手ばかり使うと体の左右のバランスが崩れます。左右のバランスが悪くなると、怪我のリスクが高まってしまいます。

例えば、テニスや野球などのスポーツでは、利き手ばかり使うことで、肩や肘に負担がかかります。最悪の場合は手術なんてことも。

利き手じゃない方の手を鍛えることで、体の左右のバランスが整い、怪我のリスクを軽減できます。

さらに、利き手じゃない方の手を使うことで体のバランスを整えて、動きにキレを出すことができます。バランスが整えばスポーツにおけるパフォーマンスの向上も期待できます。

1-3.適応力が上がる

状況に応じて左右どちらの手でも使えるため、様々な環境に柔軟に対応できるようになります。例えば、日常生活において、利き手関係なく両手が使えるので、不便なことが減ります。

また、仮に利き手をケガしてしまった場合でも反対の手を使うことで日常生活を不便なく送ることができます。

1-4.老化防止

老化とともに、脳や体の機能は低下していきます。脳の機能低下を抑えるためにも、利き手じゃない方の手を使うことは抜群の効果があります。

利き手じゃない方の手を鍛えることで、脳の活性化や体のバランス改善につながります。両手が使えることは、老化防止にも効果が期待できます。

1-5.便利である

単純に利き手じゃない方の手も使えることは便利です。僕は箸を両手で使えますがめちゃめちゃ便利です。

例えば右手でトングを使って焼肉を焼きながら左手で焼いた肉を食べれます。飲み会では自分の左側の食べ物を左手で取れるのでみんなの邪魔をしながら左側に手を伸ばさなくても良いです。自分の右側に左手の人が座っている場合は、左手でご飯を食べることでお互いの手が干渉しなくなります。

このように、利き手じゃない方の手を使えるようになることはシンプルに便利です。

2.利き手じゃない方の手を鍛える方法

利き手じゃない方の手を鍛える方法は、日常生活の中で意識的に使うことで取り組むことができます。

例えば、

・歯磨きをする
・食事をする
・筆記用具を持つ
・ドアノブを開ける
・スマホやパソコンを使う

これらの動作を、利き手じゃない方の手で行うように意識することで、自然と鍛えることができます。

また、以下のようなトレーニングも効果的です。

・キャッチボール
・じゃんけん
・パズル
・楽器演奏
・絵を描く
・料理をする
・手芸をする

これらのトレーニングは、楽しみながら取り組むことができるので、おすすめです。

大事なのは楽しみながら行うことです。楽しくないと継続できません。
楽しさを取り入れて、継続的に利き手じゃない方の手を使用してみましょう。

3.まとめ 利き手と反対の手を積極的に使いましょう

利き手じゃない方の手を鍛えることは、

・脳の活性化
・ケガの予防とパフォーマンス向上
・適応力が上がる
・老化防止
・便利である

といった様々なメリットがあります。

日常生活の中で意識的に利き手じゃない方の手を使うようにしたり、トレーニングに取り組むことで、生活の質が上がります。

ぜひ、今日から利き手じゃない方の手を鍛えてみましょう!

最初は難しく感じるかもしれませんが、続けることで徐々に慣れてきます。

小さなことから始めて、少しずつできることを増やしていくことで、きっと成果を実感できるはずです。

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