どうも。まさおです。
今回の記事は経営学って何?何のために勉強するの?という方に向けた書いた記事です。
経済学部って大学の学部にも多くあるんですが、経営学部ってあまりないですよね?
僕は経済学部経営学科を卒業しており、大学生時代にも少し学んではいたのですが、
卒業して社会人になってから経営学は学ぶようになりました。
今回はそんな経営学を学ぶ意義とまとめていきたいと思います。
経営学とは
経営学は企業を対象とした学問です。
企業がよりよく発展していけることを目的としております。
企業はヒト、モノ、カネを所有しています。
そのいわゆる資本と呼ばれるものをどういう配分でどこに使うかを考えことによって利益を最大限にできるかを考えるのが経営学です。
経営学は1900年ころに誕生して、様々な企業の成功と失敗をモデルに発展してきた学問です。
よくビジネスモデルという単語を聞くと思いますが、ビジネスモデルも経営戦略の一部です。
あらゆるモデルを細分化して体系的にまとめあげられており、時の流れを経て日々ブラッシュアップされています。
経営学の中身
経営学を噛み砕くと6つの分野に分けることができます。
- 経営戦略
- マーケティング
- アカウンティング
- ファイナンス
- 人・組織
- オペレーション
の6つです。
この中で経営戦略やマーケティング、人・組織等はヒトを活かす分野であり、アカウンティングなどはカネを活かす分野になります。
すべてを学んでいくととても奥が深いです。
経営者によっては得意な分野と苦手な分野もあると思います。
得意は経営者本人が担い、苦手は幹部で担いながら企業は発展していくと思います。
これもまた経営学でヒトの持つ資源をどの分野に配分するかという事になります。
組織を動かしていく上で合理的かつ効率的に動かそうとすると経営学は関わってきますね。
経営学を学ぶことによって得られるメリット
経営者の視点がわかる
経営者と同じ立場で物事を見る必要がある経営学は、視座を高くしないと意味が理解できなくなります。
経営者は経営者たる立場で状況をみて判断を下します。
経営者の立場で物事を考えることができれば、企業に所属している方も日々の行動を経営者寄りに変えることができますし、経営者なのであればより優秀な経営者になることができます。
マネンジメントスキルのアップにつながる
先述の通り経営学には人・組織を活かすスキルなどが身に付けることができます。
企業における管理職には必須のスキルですね。
経営者ではなくても、経営戦略を学ぶことで部下のモチベーションの維持管理も可能です。
イメージとしては経済学に心理学のエッセンスを加えた部分があり、ヒトを活かしていく上では身に付けておきたい力です。
まとめ
経営学を学ぶことで、ビジネスマンとしてさらなる成長が期待できます。
学ぶことにあたってこんなに体系的にまとめられており、わかりやすい学問ってそんなにないと思うんですよね。
経営者の方にはもちろん、これから管理職になろうとしている方も、経営者と接することが多いビジネスマンや、自社の社長の考え方が理解できない方。
そういった方々にオススメです!
ぜひ勉強してみてください。
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