どうも。まさおです。
今日は地方経済を活性化させるためには。という記事を書いていきたいと思います。
経済を活性化させるためには、ヒト、モノ、カネを循環させる必要があります。
経営学の記事の中でもヒト、モノ、カネの話を書きました。
単位が大きくなっても、小さくなっても同様です。
国という単位でもヒト、モノ、カネが増えれば経済は活性化していきますし、町、村レベルでも同様です。
これは経済学でいうところの共通理解なわけでしてなおかつ当たり前の要素です。
ですが、この当たり前に対しての対策ができておりません!
当たり前のことを当たり前にするのは難しいですが、この対策ができなければ地方経済は発展化していかないわけです。
ということで今回は「ヒト、モノ、カネ 」に焦点を当てた経済の循環について学んでいきたいと思います。
たとえ地方でもこの3つが循環させることが出来れば活性化していくわけです。
この3つを循環させるためにはどうしたらいいかそれぞれ掘り下げていきましょう。
ヒト
人を循環させるためには人が住むための魅力が必要です。
住みたくなるインセンティブがあれば人が集まってきます。
都会が魅力的に映り都会に人が集まってくるのは都会が若い人にとってのインセンティブが強いからです。
都会は人が多く、様々なモノ、多くのお金、情報が集まってきます。
お店も多く、流通するモノの数も多い。また、観光地として、「東京ディズニーランド」といった魅力あるテーマパークもあります。
これらが都会に人が移り住むインセンティブです。
同じ土俵で地方が勝負しても敵うことはありません。
異なるアプローチからの魅力発信が必要となってきます。
人それぞれ刺さるコトは異なります。
その地方における、特徴がささることができれば移住者の増加も図ることができます。
地方における特徴はその土地に住んでいる人が一番よくわかっているはずです。
各地方ごとの特徴が伸ばせる環境を作るようにしていければよいのです。
モノ
モノに関してはどこにでもあります。モノは資源でもあります。
資源という意味ではどこの地方にもあるわけです。
その地方ならではの山、森、川といったものは特に地方に多いです。
その他には土地の特性を生かした野菜や果物といった名産品。
モノは流通させることができれば大体どこの地方にもあるのです。大事になってくるのは流通です。
いざ、モノを流通させるのであればまずは情報を流通させなければなりません。
この情報というものはインターネットの発展によって簡単に拡散できるようになりました。SNSも使えばさらに拡散していくスピードを上げることができます。
まずはインターネットを介して情報を流通させる。その情報を元に広まったモノを流通させたり、地方を訪れるヒトに対して提供していければいいのです。
カネ
カネに関しては上記2つに比べて特殊です。
カネは資本主義経済においては正義です。
カネを持っている地方であればヒトもモノも集まってきます。
モノしかない地域にもヒトしかない地域には集まってくることはないのですが、経済循環には必ずカネが必要です。
カネを増やすことはむしろゴールであり、最初からカネのみを増やすということは難しいです。
一時的に補助金などでカネを増やすことはできますが、それでは根本的な部分である地方活性にはいきつきません。
地方活性化を図るためにはカネを増やすより、定期的にカネが生まれる仕組みを作ることの方が大事なのです。
まとめ
地方は都市の未来です。
現在の都市部も時間が経てば今の地方のようになっていくのです。
都市の未来を考えるのであれば、地方の現在の取り組みが参考にできるはずです。
経済を通して地方は必ず発展させることができます。
それは国の補助金等の施策ではなく、自前でできるような仕組みを作ることが必要です。
僕もその仕組みづくりのお手伝いが少しでもできればと思います。
今後の記事の中でヒト、モノ、カネが地方に増やしていけるための記事を書いていきたいと思います。
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