皆さんは自分の弱点について知っていますか?
誰もが弱点は必ず持っているものです。
ところが、自分の弱点は目をつぶりたい部分でもあり、弱点を把握しようとしたことのある人は多くないんじゃないでしょうか?
弱点は克服しない限りは一生付き合わないといけないものです。
また、急に克服できるものでもなく、「克服する」という意志を持っていないと克服できません。
弱点としっかりと向き合い克服しないといけない弱点は克服し、
克服の必要のない弱点はうまく付き合っていきましょう。
今回の記事では自分の弱点について考えてみました。
弱点との付き合い方について考えていきましょう。
1.弱点について考える
例として僕の弱点について考えてみました。
自分で気づいている弱点もありますし、気づいていなくて他人から指摘してもらった弱点もあります。
弱点は大別できるのでまずは以下の弱点について考えてみましょう。
1-1.自分で気づいた弱点
自分自身で自分の弱点に気づくこともあると思います。
主観的に自分を見て、弱点について考えてみてください。
例えば僕の場合は以下の弱点があります。
・焦っていると周囲が見えなくなる
・熱中するとそれしか見えなくなる
・時間があると怠けてしまう
・継続しようと思ったことが10日坊主ぐらいで終わるときがある
これらの弱点は自分で気づくことができたので、目をそらすことなく把握しています。
また、克服の必要性に関しても把握して、必要ない部分に関しては克服はあえて克服はしないようにしています。
1-2.周囲に気づかせてもらった弱点
自分の弱点にすべて気づくことができれば良いですが、そういうわけにもいかないですよね。
自分で気づいてはいないけど、誰かに指摘してもらうことで気づける弱点もあると思います。
これらの弱点について考えてみましょう。
あなたの身近にいる人に弱点を聞いてみましょう。
この時に弱点を伝えてくれた人に対して必ず否定しないでください。
自分の弱点ですので、否定したくなる気持ちは重々わかります。
極力、目を背けたいのもわかります。
ですが、ここで目を背けたらダメです。
自分としっかり向き合いましょう。
また、せっかく気づいた弱点を伝えてくれているあなたの友人や家族にも失礼です。
歯を食いしばって受け入れてください。
僕の場合は以下の弱点が出てきました。
・思いやりのない言葉を投げかけてしまう
・配慮のない行動を取ってしまう
僕にはこれらの弱点があることがわかりました。
自分では気づけていなかったので、ありがたい指摘でした。
これれの弱点についても向き合い、必要性を感じるので克服しようと思っています。
2.弱点と向き合う方法
自分の弱点がわかったら、弱点と向き合いましょう。
弱点を克服するには大きなパワーと根気が必要です。
弱点を克服するのであれば、得意なことに目を向けてそちらを伸ばしていく方がよっぽど生産性が高いかもしれません。
弱点との向き合い方には2つの方法があります。
1.弱点を理解したうえで野放しにする
2.弱点を理解したうえで克服する
これらの方法について考えていきます。
2-1.弱点を理解したうえで野放しにする
弱点は野放しにできるのであれば、野放しにしても構いません。
日常生活に支障をきたさないほどの弱点ならばです。
弱点の克服には時間と労力がかかります。
そのため、弱点は野放しにしようという方法です。
その代わり野放しにすることで産まれた時間は弱点ではなく、強みを伸ばすことに使いましょう。
強みを伸ばすことの方が弱点を克服するよりラクです。
弱点のうちのほとんどはこのように放置するのが良いです。
ですが、その一方で放置できない弱点もあるかと思います。
そんあ弱点については克服しないといけません。
2-2.弱点を理解したうえで克服する
放置できない弱点は克服しましょう。
ただし、上述したように弱点の克服には時間と労力がかかります。
上述したように、弱点を伸ばすよりも強みを伸ばすことに時間を割いた方が、生産性が高いです。
そのため、必要最低限の放っておくとまずい弱点のみ克服しましょう。
弱点に関しては選別してから、直せる部分を直していかないといけません。
この選別の基準についてお話しします。
まずは基準については「絶対にできないと困ること」です。
例えば朝に弱くて朝寝坊してしまうという弱点を持っていたとします。
朝寝坊して遅刻をしてしまう人は世間的に信用を失ってしまいます。
弱点によって信用を失うのであれば、必ず直さないといけません。
このように悪影響を及ぼしてしまう弱点に関しては絶対に克服しないといけません。
特に上述した「周囲にきづかせてもらった弱点」に関しては周囲がすでに迷惑していることが考えられます。
周囲との調和のためにも克服した方が良いかもしれません。
僕の場合は「思いやりのない言葉を投げかけてしまう」ということは、自分では気づけなかった弱点です。
自分としてはそんなつもりはなかったんですが、実際には思いやりのない言葉として伝わっていました。
言葉に関しては聞き手側がどう捉えるかです。
聞き手が不快な思いをするのであればそれは僕自身の弱点となります。
この弱点は嫌だったと思った時にすぐに伝えてもらい、継続的に直そうと現在も頑張っている最中です。
3.まとめ 自分の弱点について理解しておこう
自分の弱点について理解している人は多くはありません。
弱点については客観的に見ないとわからない部分もありますし、主観的に見ようと思ってもどうしても目をそらしてしまう部分でもあります。
1.弱点について理解する
2.弱点を大別する
3.弱点を理解して付き合うor弱点を克服する
この3stepで弱点に対応していきましょう。
決してすべての弱点を克服しようとはしないでください。
最低限の弱点に対応できたら、理解しながらうまく付き合っていきましょう。
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