住宅営業と住宅設備営業の違い【仕事の内容はかなり異なります】

仕事

僕は住宅設備営業として働いてきましたが、住宅営業と名称が似ていることから混同されがちです。
友人に仕事の話をしても、いまいち伝わりづらいなと思います。

なので、今回は住宅営業と、住宅設備営業の違いについて
情報をしっかり整理して伝えたく、まとめてみました。

これから住宅営業や住宅設備営業として働きたいと思っている方、
どちらに入社するのが良いのかを迷われている方へお伝えできればと思います。

住宅営業住宅設備営業
給与給料は歩合の率が高く、基本給が少ない場合が多い。
売れる営業は年収が高くなり、売れない営業は年収が低くなる。
給料は歩合の率は低く、基本給が給与のほとんどを占める。
売れる営業も売れない営業も給与はほとんど変わらない。
休日休日は基本的には火水。土日はお客様との商談のチャンスの時間である。休日は基本的に土日。
イベントがあれば土日も仕事になる場合がある。
顧客営業相手はエンドユーザー。BtoCの仕事である営業相手は業者。BtoBの仕事である。
単価住宅を販売するため、単価が2000万円からである。
単価が高いので、購入しないお客様を相手にする場合も多い。
住宅設備を販売するので、単価が10万円からである。
単価は小さいので、購入しないお客様を相手にすることは少ない。
仕事内容・住宅全体をお客様(一般人)に販売する。そのため、住宅全体の知識が必要となる。
 住宅については浅く広く説明できるようにしなければならない。
・お客様にはローンの話などの金銭的な提案が必要となる。
・お客様に購入いただく際は、契約書を締結する必要がある。
・住宅設備を工務店やハウスメーカー(業界人)に販売する。
 住宅設備については深く狭い知識で専門家にならなければならない。
・お客様にはローンなどの話をする必要はない。
・最初に会社対会社の基本契約書を締結していれば、契約書は都度締結する必要はない。

分かりやすいように表でまとめてみました。

また、それぞれの項目を対比できるようにまとめてきました。

どちらも住宅業界での仕事に従事するという点では共通しております。
また、お客様により良い住宅をお届けするという点でも共通しております。

ですが、仕事の内容や顧客は大きく異なります。
そのため、誤って入社してしまうと「やりたかったことはこれではない。 」となりかねないので注意してください。

これから住宅業界で営業職として働こうとしている方はよく考えて検討してみてください。

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