いきなりですが、なれるものならだれもがお金持ちになりたいですよね。
お金持ちになりたいので、お金持ちになるための方法論を以前の記事でまとめました。
お金の持ちになるためには収入を増やすことと、支出を減らすことが重要です。
支出を減らすということは、節約をしないといけなくなります。そうなると、自然とお金を使う機会は減ってしまいますよね。
お金を使う機会が減るのであれば、お金の使い方での後悔はしたくないですよね。
今回の記事ではお金の使い方について考えてみようと思います。せっかく使うお金です。失敗と後悔のない、お金の使い方をするためにはどのようにすればいいのでしょうか。
目標はお金を使うときに、満足できるお金の使い方をできるようにすることです。
良いお金の使い方とは ?
まず、良いお金の使い方についてご説明したいと思います。
良いお金の使い方とは「使ったお金<満足度」になるようにお金を使うことです。
使ったお金以下の満足度しかないのであれば、それは悪いお金の使い方言えるでしょう。
逆に使たお金以上に満足度が高ければそれは良いお金の使い方です。
お金を必要支出とぜいたく支出に分ける
お金の使い方で後悔しないために、まずは使うお金を2種類に分けてみてください。
ひとつは「必要支出」、もうひとつは「ぜいたく支出」です。
これらについて説明していきたいと思います。
必要支出
必要支出は読んで字のごとく生きていくうえで必要になるお金のことを指します。主な項目は下記に示します。
・食費
・住居費
・光熱費、水道費
・交通費
・通信費
・保険費
これらの支出に関しては削るのは一番最後です。お金の使い方を工夫するといっても、これらの金額は極力削らないようにしましょう。死にます。
そして、この必要支出が毎月いくらかかっているかを把握しておきましょう。必要支出を把握しておけば毎月使える金額が明らかにできます。
ぜいたく支出
ぜいたく支出はぜいたく品にかかる支出という意味ではなく、必要支出以外の支出のことを指します。
主な項目は下記に示します。
・コンビニでの買い物
・趣味におけるサブスクリプション
・アマゾンプライム会費
・交際費
ぜいたく支出の使い方は人によってかなり異なります。何にお金を使うかは人それぞれの価値観によるところが大きいでしょう。
このぜいたく支出は抑えれば抑えるほどお金を貯金に回せます。
ぜいたく支出は「収入−必要支出」で計算できます。もらっているお金以上にぜいたく支出はできません。
貯金を考えている人、節約したい人はぜいたく支出を抑える習慣を身につけましょう。
満足度からお金の使い方を考える
上記で必要支出とぜいたく支出を分けることができました。
必要支出に関しては「お金を使う」という間隔ではなく、「しょうがないけどお金を支払う」間隔だと思います。そのため、お金の使い方を考えることはできません。お金を使うときに考えるべきなのはぜいたく支出の方です。
ぜいたく支出をするときに良いお金の使い方ができれば生活の満足度を上げることができます。
それでは良いお金の使い方とはどのような使い方なのでしょうか。
満足度を上げるためのお金の使い方のポイントとは
満足度を上げるためにお金をどう使えばよいのでしょうか。
満足度を上げるためのポイントは以下の2つになります。
満足度は金額の大小ではない
満足度は金額の大小ではありません。あくまで自分が満足できるかどうかです。
満足度>金額 であれば、コスパの良い商品。
満足度<金額 であれば、コスパの悪い商品となります。
上記の式にあてはめると金額は高ければ高いほど、満足度が高くないと割に合わないですよね。
特に金額の大きいものを購入する際は失敗したときに後悔する可能性も高くなります。
少しでも、失敗のリスクを下げることができるようによく吟味する必要があります。
予算を細かく決めすぎない
細かい予算を決めてしまうと嫌になるはずです。これはお金の使い方だけでなく、すべてのことに共通しているとも言えます。
予算はざっくり決めましょう。買い物をするのに予算に振り回されてしまうと本当に良いものが変えなくなる可能性があります。
例えば予算1万円でホットプレートを買おうと探していいた場合に、1万2000円ですごく良さそうなホットプレートが見つかりました。煙が出にくい構造だししかも洗いやすい。この場合に購入するかどうかは個人の判断にもよりますが、僕なら購入します。
その方が、満足度も上がるし後悔もしないからです。
予算は必要ですが、何が何でも守るというわけではなく、本当に良いものが見つかったのであれば、予算を考え直すのも一つの手です。
満足度を上げるための4つの方法
お金を使うときの満足度はどうすれば上げることができるでしょうか。
満足度が高くなると思われる方法について4点まとめてみました。
自分の能力を高めるためにお金を使う
自分の能力を高めるために使うお金は満足度が非常に高いです。例えば、資格試験を受ける。海外旅行に行って、英語を学ぶ。ことなどは自分の能力を高めるためのお金の使い方になります。
時間の効率化にお金を使う
お金を使って時間を節約すると時間の複利効果が生まれます。
例えば、10万円以上のお金を使って食器洗い乾燥機を購入したとします。そうすると、家事をする時間が減るため、時間の余裕が生まれます。
時間を効率的に使うために、お金を使うことはおススメです。
見栄や自慢のためにお金を使わない
見栄や自慢のためだけにお金を使っていないでしょうか。そのお金の使い方は全く無意味でもったいない使い方です。
見栄や体裁などよりお金の方が大事です。無駄にお金を使うことは辞めましょう。
無駄でなければ良いのです。フルコミッションの保険の営業マンは見栄えをよくするために高級スーツを買うことがあります。そのしっかりとした身なりで新しい受注を呼び込んできます。これは見栄のためではなく、投資です。
必要性の高いのであれば、見栄など気にせず購入するべきです。
ギャンブルにお金をつぎ込みすぎない
ギャンブルにお金を使いすぎてないでしょうか。ギャンブルは無駄にお金を使うことの典型的な例です。
趣味として節度あるお金の使い方をするのであれば、否定することは無いですが、ギャンブルはドーパミンを増大させ自分をコントロールできない状態にさせてしまいます。
そのため、ギャンブルはしないのが一番良いと言えるでしょう。
まとめ お金の使い方を見直してみよう
お金について考えるとき、収入や支出について考えることはあっても、「使い方」について考える機会は少なかったのではないでしょうか。
普段の生活の中で必然的にお金を使い続けなければなりません。大小は人それぞれありますが、毎月給料日が来るまで財布や口座からお金は出ていく一方です。どうせ減るのであれば、より満足のいく減らし方にすべきではないでしょうか。
お金の使い方は常に考えるべきです。無駄に使うお金など1円たりとも作らないようにしましょう。
コメント