人生100年時代。様々なところでこう言われて久しくなってきました。
変化の多いこの時代。あなたは今いる会社にいつまでいるかわかりません。むしろ、入れるのかどうかがわかりません。
もしかしたら、会社の存続だってわからないのです。明日、急に倒産ということだってないわけではありません。
会社に所属しているとは「組織の存続の危機があれば、その影響を受ける 。」ということです。会社の状況次第で、いつクビになるかもわかりません。
でも、働かなければお金は得ることができない。日本国民は勤労の義務下にあります。働かざるもの食うべからず。生きていくためには働かないといけないわけです。
そこで、自分の持っているビジネススキルを棚卸することをお勧めします。
いつか再就職のための活動をしないといけなくなるかもしれません。
そんな時に備えて、自分が持っているスキルは常に言語化しておく必要があります。
就活の際には必ず、履歴書を書きます。その際に書き込めるアピールポイントをまとめておかなければなりません。そうしないと、人材としての評価のしようがありません。
プラスの評価もマイナスの評価も評価するための情報がなければ、判断は下せません。
評価基準として、持っているスキルを言語化して使えるようにしておきましょう。
客観的にみて、自分の持っているスキルは何なのかを言えるようにしておくべきでしょう。
例えば、僕自身がどんなスキルを持っているかを考えてみました。
僕の持っているスキル
例として僕の持っているスキルについて自分で考えてみました。
仕事で必要に迫られて身についたスキルもありますし、
必要性を感じて習得したスキルもあります。
それぞれの項目に分けて考えてみました。
1.ファイナンシャルスキル
・ファイナンシャルプランナー2級の資格
・経営における基本的な知識
・貸借対照表や決算書の読み方
・経済学部出身
・基本的な簿記の知識
2.ビジネススキル
・エクセルの基本操作
・タイピングスピードの速さ
・タスク処理の仕事の速さ
・優先順位を決定する高い判断力
3.論理的思考スキル
・パソコンスキル。VBの知識。
・目標達成スキル。PDCA力。対人スキル。コミュニケーション能力。営業力。
4.そのほかのスキル
・論理的な文章を書くライティングスキル
・SEOの知識
・PCの解体組み立ての知識
となっております。
スキルの言語化の必要性
スキルは言語化していつでも他人に説明するできるようにしておきましょう。
これは健康状態をチェックするために、体重や血圧を測定することに似ています。
病院で行う健康診断というよりは自分自身で自宅などで行う日々のチェックの意味合いが強いです。
ただ、ビジネススキルは一朝一夕に成長するものではないので、1年に1度くらいの頻度でチェックするのが良いと思います。
チェックするためにはデータが必要なので、自分自身で毎月ぐらいの頻度で振り返りのデータが欲しいですね。ビジネスにおける能力は常に最新の状態をチェックして残しておきましょう。
まとめ スキルは言語化しておきましょう
持っているビジネススキルは言語化できるようにしておきましょう。
いつ言語化したスキルを説明する必要が来るかわかりません。冒頭にも書きましたが、あなたの勤めている会社が明日、倒産するリスクは0ではないのです。
そんな時の再就職。来るべき時に備えて、常に持っているスキルをアップデートして伝えることができるようにしておきましょう。
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