みなさんにはやる気が上がらない時がありますでしょうか?
当然、皆さん人間ですからあると思います。
「何か今日は頭が痛い。」
「昼ごはんを食べるタイミングがなくておなかがすいた。」
といった自身の状況によって低下するやる気や、
「今日は何かやる気にならない。」といった感情だけで下がるやる気。
やる気が下がる要因は無数に存在しています。やる気は下がるのが当たり前で、常に高い人はなかなかいません。
とはいえ、少しでも高いやる気を保った状態で物事に取組んで行きたいですよね。
そこで今回はやる気を上げる方法について考えてみました。
やる気が高いと、成果は110%にも120%にも向上します。
やる気を上げる方法を身に付けて、生産性の向上を図っていきましょう。
やる気を上げる方法
やる気はその日の状況や体調によって上下します。
「天気が悪いから気分が下がる。」
「隣の席の人の独り言が今日は異常にうるさい。 」
などの自分ではどうしようもできない要因や、
「前日に夜更かしして寝不足た。」
というような自分で管理できる要因など。
このような状況下だとやる気が下がってしまいます。
対策としてのやる気を上げる方法について5つ出してみましたのでまとめてみました。
1.目標を立てる
目標があれば、目標に向かって努力ができるようになります。
何かに取組むときに目標を持っていれば、自然とやる気は上がってきます。
まずは目標を立ててみましょう。
資格試験を受けようと思うのであれば、なぜその資格を取りたいのか。
合格までにどれぐらいの期間がかかるのか。
一日に何時間勉強しないといけないのかを考えておきましょう。
また、目標があると進捗確認が行えます。
進捗確認のために振り返りの習慣を身に着けておくと、定期的に下がったやる気を持ち直せるという効果もあります。
目標に向かって邁進しやる気をキープしていきましょう。
2.まずはやってみる
実はやる気というのはやる気が高いから実行するわけではありません。
やる気は実際にやってみてから、徐々に上がってくるものなのです。
会社に出社して仕事をするときも、やる気がない状態で始めても始めてみると意外とノってきて作業が終わるという経験をしたことはないでしょうか。
これを作業興奮と言います。
これは「作業をしていると、そのうちにドーパミンが分泌され始めて脳が作業を継続するように信号を出し続ける。」という状態です。
この作業興奮を上手く使えば、やる気が出てきます。出てくるというよりやる気が引き出されます。
作業興奮は作業を始めてから10分〜15分ほど経過した後に出てきます。
やる気を上げようと思ったらまずは始めてみましょう。
3.仕組みを作る
やる気はその人の体調や気力、気分などの様々な要因によって変動します。
そのため、上がらないやる気を上げるための方法はやる気にが上がらなくてもできるようにするの一番の方法です。
そのためにはやる気がなくても実行できるような仕組みを作りましょう。
・時間になったら机についてパソコンを点ける
・タイマーが鳴ったら、仕事を始める
これらのアクションを行うことで、自分のやる気を仕組み的に上げることができます。
4.仲間と共有する
自分一人の力で努力を継続できる人が一定数いる一方で、仲間と目標を共有できることで頑張れる人も一定数います。
仲間と共有をすることでやる気がアップするのであれば、有効活用しましょう。
家族や親しい友達など、対象は近い人なら誰でも大丈夫です。
もしも、進捗が芳しくない場合でも周りから声をかけられることで、やる気を引き出してもらえる場合もあります。
5.ゲーム感覚を身に着ける
ゲーム感覚で物事に取組んでみると、やる気は上がってきます。
というよりは楽しくなってきて、やる気が自然と湧いてくるという感覚です。
物事をゲーム感覚で捉えることができると、何をするにも楽しいという感覚に持っていくことができます。
僕自身の経験上は営業職をしていましたので、
「あの会社に商品を売り込んで、買ってもらえればゲームクリア。」
「失敗したので、次はベギラゴンという魔法を覚えて(売り込みやすいパワーポイントを持って)営業に行ってみよう。」
という考え方で仕事をしていました。
営業職として仕事をしていると、商品が売れない場合にやる気は下がります。
やる気が下がった時でも持ち直せるようにゲーム感覚で楽しく物事に取組む姿勢を身に着けてみましょう。
まとめ やる気は仕組みで上げることができます
常にやる気の高い人はなかなかいません。
何らかの理由でやる気は下がってしまいます。
ですが、やる気がない状態で物事に取組んでみても生産性は落ちてしまいます。
今回ご紹介した方法で、やる気を高めていきましょう。
やる気を向上させて、取組めるように以上の方法を試してみてください。
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