スケジュール管理のためのツールとして多くの方が使われている「手帳。」
この記事を読んでくださっているみなさんも使われているのではないでしょうか?
ですが、この手帳。
購入するときに種類がたくさんありすぎて何を選んだらいいのかわからなくなりませんか?
12月や3月に本屋さんに行くと大量に並びすぎた手帳を見て「選びきれない。」と思ってしまったのは私だけではないかと思います。
僕もどの手帳を購入するかについては非常に悩みました。
一度決めてしまうと来年以降は同じ手帳が廃版にならない限り買い続けることができます。
最終的に1冊の手帳に行き着きましたが、ここにたどり着くまでは長い道のりでした。
自分にあった手帳を使うことで満足度を挙げることができるのですが、なかなかそんな手帳も見つからないものです。
さまざまな手帳を試してみて、最終的にこの手帳に行きつきました。
検討に検討を重ね、自分に合った書き方を考え、どのタイプの手帳であれば必要な事項が書けるのか、僕の体験談を基に説明していきたいと思います。
何のために手帳を使うのか?
まずは何のために手帳を使うかについて考えてみましょう。
手帳はスケジュールを管理するためだけのツールではありません。
例えば手帳を使ってできることには以下のようなことがあります。
・スケジュール管理
・タスク管理
・メモ帳
・ノート
などです。
まずは手帳を購入すしようと思っている理由について考えてみてください。
これが決まらないと購入する手帳を決めることができません。
まずは、何に使うかを決めてから、手帳の購入を検討しましょう。
どのメーカーの手帳がいいの?
手帳を作っているメーカーはたくさんあります。12月もしくは3月にだいたいの本屋さんでは入口近辺には手帳がずらりと並んでおり、見かけたことがあるかたもおられるはず。
そしてメーカーも複数並んでいると思います。
まずはメーカーごとの手帳についてまとめてみました。
どのメーカーの手帳にどんな特徴があるのか?
主要メーカーの手帳についてまとめていきます。
NOLTY
「能率手帳」とも言われているメーカーです。
タイムマネジメントの行える手帳としては日本で一番最初だといわれています。
今では多くの手帳にありますが、「時間目盛り」を最初に導入した手帳メーカーと言われています。
ビジネスシーンでの活用を想定されており、使いやすいデザインを追究しながらも品質にもこだわっている手帳となっています。
高橋手帳
高橋手帳さんは高橋書店さんが展開している手帳です。「手帳は高橋」のフレーズでおなじみの手帳です。
手帳界の老舗で、多くのユーザーを確保しています。
商品の種類が豊富で、どんな人でも使いやすい手帳が見つかるはずです。
ちなみに僕は高橋手帳さんのNO.932を愛用しています。
4月はじまりのB5という少し大きめのサイズを使っています。
ほぼ日手帳
ほぼ日はライターの糸井重里さんが作られたメーカーです。手帳としての歴史は2001年からと浅いですが、多くのユーザーがいらっしゃいます。
ほぼ日手帳の特徴は自由なカスタマイズが可能なこと。
デザインを極力シンプルにしてユーザーがカスタマイズする手帳を作れるようなページ構成になっています。
手帳を購入する際に検討したい項目
手帳の使い方が決定していないと、どんな手帳を使うかが決めにくいです。
以下の項目を基準にどんな手帳を使うかを検討してみてください。
1.4月始まりがいい?1月始まりがいい?
2.手帳のサイズはどのサイズがいい?
3.手帳には何を書き込む?
それぞれ解説していきたいと思います。
1.4月始まり派or1月始まり派?
手帳は基本的には1年間使い続けるものです。そのため、節目である1月もしくは4月に購入するということが多いようです。
この手帳をどちらから使い始めるかというのは派閥が分かれるものです。
どちら派の方が良いということはありませんが、それぞれの特徴について説明したいと思います。
1月派の方
1月は新しい年の始まり。心機一転、手帳を買い替えることで新しい年をすっきりした気持ちで始めることができます。
また、1月はじまりの手帳は9月頃から書店に並びだし、12月にはピークがやってきます。
もともと1月始まりの手帳の方が主流でしたのでこの時期の方が手帳の種類は多いです。
4月派の方
4月は新年度の始まり。入学式や入社式。年度が変わることで手帳も変えるという方も多いです。調べてみると販売されている手帳のうち9割ほどは1月始まりだったようですが、現在は4月はじまりの手帳も同等ぐらい販売されています。
ちなみに私はこの派閥です。元々は1月派でしたので、1月派からの乗り換え系の4月派です。
2.手帳のサイズはどのサイズが良い?
手帳はサイズがいろいろあります。販売されているものを見てみると、〜 まであります。
こんなにもサイズがある手帳ですが、どのサイズを使えばいいのか迷いますよね。
サイズごとの使い方の特徴をまとめていきます。
大きければ大きいほど書ける項目が増えていき使いやすくなります。反面、持ち運びには不便となります。
小さい方が持ち運びは簡単で、メモとしても使いやすくなります。
A5、B5サイズ
大きいサイズで使いたいからはこのサイズがおススメです。
手帳を使う場所が机上の方やスケジュール以外にライフログなどのデータを残したい人は使いやすいサイズになっております。
「手帳に記入するのはスケジュールだけではなくて、様々なメモも記録している。」
「タスクやスケジュールが多いため、大きな手帳でないと書ききれない」といった方におススメです。
僕はB5サイズを使っています。
コンパクトサイズ
手帳の手の字にはもともと「手に収まるサイズ」の意味がありました。本当の意味での手帳はこのサイズになります。
胸ポケットに収まるので何かあった時にすぐに取り出せるのがいいところです。メモ帳としても活用が可能となります。
3.手帳の使い方
手帳の使いからは人それぞれかと思います。
手帳の使い方は誰から教わるものでもありません。皆さんも手帳の使い方に関しては手探りで見つけたのではないでしょうか。
僕自身もいろいろ使い方を調べたり、友人の使い方のいいなと思った部分は真似したり、さまざまな方法でブラッシュアップ手帳が作られてきました。
手帳の使い方は様々なので、これで決定ということはありません。
ですが、一つの方法として参考になれば幸いです。
手帳を日記として使っている
僕は手帳を日記として使っています。
その日にあったことを3行でまとめて日記に書き記しています。
この記事を書いている時点で日記の継続は丸3年になります。
日記を書き始めようと思い立ってから手帳を選定しなおしました。毎日手帳で3行分の日記を書いているのですが、そのスペースありきで手帳を変えたからです。
日記は日記専用で別の日記帳を購入して書くというのもありだと思います。
僕は書いているスケジュールを日記と連動させたいので手帳を日記として使っています。
手帳には毎日のタスクと結果を書いている
手帳には毎日のタスクのと結果について書いています。
例えば、僕は毎月のタスクとして自分に読書を課しています。この読書の進捗状況を毎日管理しており、その日に読めたページ数を記入しています。
また、ブログの更新を日課としているため、その日に書くことのできた文字数についてもまとめています。
手帳にスケジュールを書いている
いたって一般的な使い方でありますが、手帳には予定を書いています。
毎月の月初の段階でわかっている予定は手帳に書き込み、予定を明確にしています。
スケジュール通りに過ごせるように余念なく、スケジュールを調整しています。
手帳に仕事の進捗を書いている
僕が営業職に従事していた頃の話です。営業職は数値がすべてです。毎月月次で数字の進捗が目標に対してどうなのかを会議などで報告します。
この数値を毎日、出社してから手帳に記入していました。
当月の目標、目標数値から割り出した日割での進捗数値を記入していました。
営業職は数値管理が非常に重要なので、この仕事の進捗を記入することは仕事をしていく上でかなり良かったなと思っています。
手帳は自分の人生を振り返るための最強のツールである
僕は手帳に過ごしてきた人生のすべてを記入しています。そのため、人生を振り返ろうと思ったら手帳が欠かせません。社会人になってから手帳を使いだしたのですでに10冊ほどあります。
今の手帳を毎年購入し始めてすでに5年。同じ手帳の表紙の年数だけ変わっているものが5冊あります。
これらにはすべて歩んできた人生が書かれており、いつか終活を始めるときに、まとめていきたいなと思っています。
まとめ 手帳の使い方は人それぞれ。自分に合った手帳の使い方を見つけよう
今回の記事では手帳の使い方についてまとめてきました。
手帳の使い方はひとそれぞれ異なっており、まったく同じ使い方をしている人はいないでしょう。
皆さんも今回の記事を参考にして、手帳について考えるきっかけになれば幸いです。
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