真面目に生きる人は損をする!?【真面目な人の生き方を考える】

人生・生活

今回の記事は自分のことを真面目だと思っている人に向けて書きました。

真面目に生きすぎて損しているなって感じることありませんか?

僕自身もそうです。自分のことを真面目だと思っています。そして、損しているなと感じています。

「もう少し、バカだったらな。」「もう少し気楽に物事を考えれるようになれればな。」と思ったことがあるはず。

今回は真面目に生きているあなたに向けて書いていきたいと思います。

真面目な人のメリット

真面目に生きている人にはもちろんメリットがあります。

基本的には真面目という言葉は良いニュアンスで使われていますからね。ここからは真面目な人のメリットをまとめていきたいと思います。

真面目である読んでくださっている方にはあるあるとなる部分かと思います。

自分が思っているより周りは評価している

真面目な人は総じて自己評価が低い傾向にあります。自分のことを過小評価しているのです。

ですが、実際は周りはもっと高くあなたを評価しています。

あなたにとっては大したことのないと思っている行動が他の誰かにとってはとてもすごい行動になっているのですね。

なので、真面目な人は自己評価を少し上げれるように考え方をシフトしてみましょう。

コツは「自分の行ったことを言語化する」ということ。

「昨日は1時間、ビジネス書を読んだ」ということについて考えると、真面目な人にとってはただの日常かもしれません。ですが、真面目ではない人にとっては相当な努力だと感じます。

真面目な人は何気なく行っているその行為を、しっかり言語化してみてください。

そして、言語化した内容を反芻しながら自信に変えていってください。

責任感がある

真面目な人は責任感が強いです。何事にもしっかり責任を感じて最後までやり通す意志を持っています。

人に迷惑をかけたくないという思いが強く、与えられた役割を全うしようとします。

やるべきことを途中で投げ出すことがないので、周囲の人に信頼してもらいやすくなります。真面目な人に仕事を任せると、最後までやり遂げてくれますからね。

自分に厳しくすることができる

真面目な人は自分に厳しくできます。

妥協をしない傾向にあり、ストイックに取り組める人が多いです。自分に甘い人であれば、できることでもやらないということが多くあります。不真面目な部分がでてきてしまい、妥協をしてしまうからですね。

自分に厳しい人であれば、すべてのことにも厳しく取り組めることが容易に想像できます。

向上心を持って自分に厳しく貪欲に成長できるように日々精進していけることでしょう。

真面目な人のデメリット

真面目に生きているのにデメリット感じたくないですよね。

真面目に生きている人がどう思われているかを考えつつ、対策していきましょう。

周囲につまらない人と思われてしまう

真面目に生きている人は周囲につまらないと思ってしまわれることがあります。真面目なのでノリが良くないと思われてしまうためですね。

真面目な人は遊びがないことが多いです。真面目に取り組んでいるときに話しかけられた場合、冗談で返すことが苦手な傾向にあります。

冗談を返せないと面白みのない人だなと誤解を受ける場合があります。

完璧主義である

真面目な人は最後まで完璧にやり遂げることを正しいと思っている人が多いです。

手を付けたものは最後までやり遂げる。乗りかかった船。ということです。

最後までやりとげることはもちろん大事です。ですが、それを当たり前としていたはハードルが高すぎる。

完璧主義の人には0か100かで物事を考えることが良くあります。

100が狙えないのであれば、最初から手を付けないため0になってしまう。

しっかり得点をできるように80ぐらいを目指しながら行動していけるようになりたいですね。

真面目な人が損をしないためにしていくべきこと

この記事を読んでくださっている方はおそらく真面目な人なのではないかと思います。

そして真面目であることに困っている方なのではないかと思います。

真面目な人であるがゆえに損をするなんて絶対に避けたいですよね。

真面目な人が損をしないために、どうすればいいのかを考えていきたいと思います。

他人を頼る

真面目な人はすべてを自分で抱え込みすぎてしまう傾向にあります。

なので、一人で抱え込むのではなく他人を頼るようにしてみましょう。

真面目な人が他人を頼るスキルを身に付けれれば鬼に金棒です。

頼まれた側も真面目に頑張っている人からなので悪い気はしないですし、一緒に頑張ろうという気になりやすいです。

他人を頼りにすることは、真面目な人も得をします。

例えば他人に仕事を教えるという行為は完璧な引き継ぎ書があれば、教えることが容易になります。

この完璧な引き継ぎ書を作るという作業に関しては真面目な人の得意分野。

他人を頼ることに関しても真面目な人の傾向を生かしながら得意な部分は使っていきましょう。

80点を目指して行動する

真面目な人はとにかく100点を目指そうとします。

もちろん90点を取るよりは100点を取る方がいいです。

ですが、100点なんてそうそう取れませんよね。

なので、まずは80点を目指して行動していくことをお勧めします。

僕の話ですが、高校時代に日本史のセンター試験の勉強をしているときに100点を目指して真面目に勉強をしていました。教科書の最初のページから単語をしっかり覚えていき、センター試験の結果は100点満点中73点。平均点は超えることができました。

が、縄文時代から勉強を始め、古い時代のことはしっかり覚えて満点だったものの、後半の明治以降の部分で得点率を相当下げました。序盤だけ勉強しすぎて、後半まで勉強が追い付かなかったのです。

勉強するうえで、わからないところを満遍なく勉強していく方が確実に得点率は上がっていました。

結果的に明治以降をほとんど勉強していないがために、明治以降の得点率がわるかったので。

あくまで割り切って80点を目指して行動していくことが大事です。

範囲が決まっているのであれば、満遍なく勉強していき得点率を全体的に向上させていく方が絶対に効率が良いです。

まとめ

真面目に生きている人は損することがあります。

真面目な人は本来評価されるべき立場にあるべきです。

が、評価されないというのは本来おかしい話です。

真面目な人はもっと評価されていいのです。

なので、評価されるために少しの工夫が必要です。

その、評価のされる工夫ができるようになれば真面目な人は生きやすくなっていきます。

ぜひ、上記にまとめたように取り組んでみてください。

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